昨日は、長女の誕生日でした。
「何を食べたい?」
と聞くと、
「うーん、ハンバーグが食べたい。
もう、食べたくなくなるぐらい
おかわりできるハンバーグを食べたい。」
「わかるー。
いつも、1個とか2個だもんね。
わかった。
じゃあ、大量にハンバーグ作るね。」
昨日はひき肉をたくさん買ってきて
大量のハンバーグを作りました。
長女はこれでもかーって言うくらい
食べてくれました。
昔の私は、
我慢させるべき
って思ってたから、
長女には本当に我慢させて、
何かを買ってあげたり、
させてあげたりするときも、
出し惜しみ的な感じでした。
今思うと、ゾッとしますよね。
どう育てていいかわからなくて、
親なら、こうだろ、っていう勝手な思い込みで
長女には、辛い思いをさせてきました。
すごいコントロールに、過干渉。放任。
自分で、最低だったと思います。
それでも、
たくさんの育児本を読んで、
頑張っていたつもりでした。
自分の子育てが長女のエネルギーを奪っていたことに気づいたのは、
小学校5年生の時
長女が学校に行けなくなったから。
私の場合はそういう状態にならないと、
気づかなかった。
自分のやり方を変えようとしなかった。
現在高校2年生。
来週、修学旅行があります。
「お小遣いとか、昼食代が欲しいいんだけど」
と言われて、
「計算すると、1万円ぐらいかな?」
というと、
「1万5千円欲しいな。
友達は3万円くらい持って行くって、言っているけど。」
というので、
「長女は3万円欲しいって言わないの?」
って聞くと、
「なんか、悪いなって思って」
って。
それを聞いて、
胸がちくっとしました。
長女は、私に頼むことを
「悪いな」
って思ってるんですね。
私の子育ての結果だな。
それを受け入れて、
今できることをしようと思います。
でも、待てよ。
本当にして欲しいことは
言ってるなあ。
「〇〇に送ってほしい」
「〇〇に迎えにきて。」
「〇〇が欲しい。」
「大学は都会に行きたい」
言えてることもある。
長女は大丈夫だ。
長女の話を否定せずに聞き、
サポートして欲しい時は、
できるだけしてあげたい。
そして、基本、なんでも任せよう。
長女は自分で色々考えて、行動している。
長女は大丈夫だ。
本当に素敵な女の子です。
部屋は汚いけど。
