最近、無意識に長男の行動を見張っていました。
でも、コントロールしないぞって決めていて、
自分にすごく我慢をさせていたのです。
すごくイライラしていました。
その話をカウンセリング練習で
聞いてもらっていると、
どうやら
長男のゲーム
について不安に思っていることが
見えてきました。
我が家は3ヶ月くらい前から、
ゲームやYouTubeに制限を
なくしてみることにしたのです。
それまでは1日2時間、
と、決めていました。
なぜ制限を外したかというと、
ゲームYouTubeは本当にデメリットだけなのか?
っていう投げかけをしていただいたのです。
物事には必ずメリットとデメリットがあります。
コインの裏表のように。
私はゲームのデメリットだけに注目をしていて、
すごく偏った見方をしていたことに気づいたのです。
子供達の学びを奪っていたのではないか。
今は親といるからいいけど、
親と離れて暮らすようになって、
今までできなかったゲームにのめり込んで、、、
ということにもなりかねない。
親といられる間に
失敗も経験させてあげられる事が、
大きな学びとなり、自信となり、
自立への階段を登る事なのかな。
自分で決めて、
行動したことによって起こる結末まで
体験させたいな。
どうなるか分からないけど、
試しに、ゲームの制限を外してみよう。
そう思ったのです。
様子を見ていると、
次女は、自分のやるべきことは、時間が来たら
ゲームを中断して、自分で考えながら、
やりすぎる経験もしながら、自分で調節しながら
ゲームと付き合っているようでした。
ですが、
長男は、
ずーーーーっとゲーム。
朝起きてゲーム。
学校から帰ってきてからゲーム。
おやつとご飯の時はYouTube。
終わったら、またゲーム。
宿題は朝するって、って言ってもしない日もある。
お風呂も入らないって。
ゲーム。ゲーム。ゲーム。ゲーム。
いよいよ、
自分のやるべきことまで、
できなくなるくらいに、
ゲームがやめられなくなっていったのです。
そして、いつもイライラしてる。
学校で果たすべき自分の役割も
いい加減になっている。
それを私が見て、モヤモヤして、
自分では言わないって
我慢していたので、
イライラしていたのでした。
私は、長男の様子を見て、
私がゲームの制限外したからだ、と。
私が間違ってたって。
一瞬、思ったのです。
え?
でもよく思い出して!
試しにやってみただけだよね。
結末まで体験させるんだったよね。
すっかり、
お試しでやったことを忘れていたのです。
なーんだ!
結末を体験してたんですね。
(もっと先の結末もあったと思いますが・・・)
これまで、
この結末を体験させるのが怖くて
先回りしてたんだ。
なーんだ。
結末まで体験させてあげることできたじゃないか!
私、すごいじゃないか!!
それに気づいたのです。
ゲームの制限を外す実験をしてたんですね。
実験の結果こうなった。
今まで子供に失敗をさせないように
先回りしてきて、
子供が失敗している姿を
(本当は失敗ではないんですけどね)
見てこなかったから
ざわざわしていたのですね。
なーんだ!
私は子供に失敗を経験させることができたんだな!
私も成長したぞ!
長男はまだ小2。
ここで私が声をかけるか?
何も言わずに続けさせるか?
今の小2長男の発達段階を考慮すると、
声をかけるべきか?
声をかけずにさらに見守るべきか?
多分、どっちをとっても
いいんだと思う。
でも、正解は自分の中にある。
私の不安を解消するために声をかけるの?
子供のために声をかけるの?
私は自分の感覚を信じることにしました。
寄り添って考える時間を作りたい。
今長男はこんな状態だけど、どう思う?
長男はどうしたいの?
決めるのは長男。
私は
誰かが決めた正解に振り回されず、
自分で考えて行動する。
私も自分の行動の結末まで体験することになると思います。
それでいいんです。
赤とんぼが見られるようになりましたね。
