先日、小2長男が、


泣いて帰ってきました。


話を聞くと、


どうやら、歩いていたら、


そばに流れている用水に


落ちたようなのです。


よそ見をしていたようです。










腰半分下ぐらい濡れていました。


すぐにシャワーをしたんですが、


泣きながら長男は、


「僕がんばって帰ってきたよ。」

「僕がんばって一人で歩いてきたよ。」


と言っています。












用水に落ちて、


びっくりして、


ずぶ濡れだけど、


なんとか地面に上がって、


まだ家まであと15分くらいは


あっただろうけど、


なんとか


家まで帰ってきました。













甘えん坊の長男にとっては


大冒険だったと思います。


気持ち悪くて、


擦り傷が痛くて、


濡れて、、、。


それでもなんとかしようと、


そこにとどまることなく、


泣きながらでも、


家まで帰ってきました。







「よくやったぞ!


がんばって帰ってきた!


自分でなんとかして


乗り越えたね!


たくさん


学んだね!


これでまた一つ


成長したね!」




長男は


どこをどうやって歩いたら


用水に落ちる


ってことを学びました。









毎朝家を出る時に、義父に


「用水に近づくな!」


と言われていますが、




それがどういうことが


今回のことで、


長男が


1番分かったと思います。











今日、


学校へ行く時も、


「僕、学んだから。」


と言って、登校しました。












時々、



うっかり


先回りして


手だし口だし


してしまいそうになりますが、


親元にいる間に



失敗を経験するって

何事にも変えがたい宝物になる



そう思いました。