昨日、家庭用のプールを出しました。
少し大きめのプールを買いました。
おととしの夏休みのこと。
次女が
「お母さん、お願い🥺
庭にプール出して🙏
友達と水遊びしたいの。
お母さん、お願い🙏」
と言ってきました。
私はそれを聞いて
(嫌だなー。面倒くさい。出したくない。
水に濡れるかもだし。
庭の泥がつくかもしれないし。
出したり片付けたり、めんどーくさーい!!
いやだー。だしたくなーい!)
その頃は、私はまだ働いていて、
その日は私が休みだったので家にいました。
どうしても出したくなかった私は、
「庭には虫がいるから、虫に刺されるよ。
やめとこう。」
と言って断りました。
その時、私は、
(あー、かわいそう。
出してあげればいいのに、
ひどい親だなー。)
(でも、疲れたー
何もしたくないー
ごめんー)
でした。
昨年は、
「プールを出して」
とも言わなくなりました。
言っても無駄と思ったのかな?
「プール出そうか?」
と聞いても、
「いい」
と言われたので、
昨年はプール出しませんでした。
今年。
次女が体調不良で学校へ行けなくなった7月。
次女が
「やりたい」
と思うことはさせてあげよう!
と決めました。
私は、プールを出してあげれなかったことを、
ずっと後悔していて、
かわいそうなことをした
と思っていました。
ある日私は言いました。
「次女ちゃん。
ごめんね。
あのおととしの夏休み、
プール出してほしいって言ってたのに、
出してあげられなくて。
お母さん、少し頑張ればできたことなのに、
ほんと、ごめんね。
プール出そうか?」
次女
「お母さん、そんなこと気にしとったん?
全然気にしてないよ。
プール入りたい。」
と言ったので、
赤ちゃん用のプールを出してあげました。
その赤ちゃん用のプールに浸かって
遊んでいました。
「大きいプールがいい?」
と聞くと、
「大きいプールがいい!」
というので、
色々探して、やっと買いました。
そのプールが届いて、
昨日思い切り遊んでいました。
私は子どもが学校行けなくなって初めて
子供の気持ちを大切にすることができたんです。
私は、いつも、
我慢して、やっとのことで
働いていたし、
生きるってことは、
我慢するものだと思ってました。
今思うとホラーですよね
だから、
子供も我慢するの当たり前だって
無意識に思ってたんです。
子どもの
「やりたい」
っていう気持ちを我慢させてきたんです。
子どもが学校行けなくなるまで、
気づかなかった。
長女の時もそうだった。
でも、次女は大丈夫だろうって
勝手に思ってて、
そんなはずないのに。
次女が学校に行けなくなったら、
今度は、長男は大丈夫だろうって
勝手に思って、
長男は大丈夫なはずなのに、
長男は怠けている、
なんて思ってしまって。
体や精神が壊れるまで、
我慢させてたし、させようとしてた。
あーー、
ほんと、
ごめん!!
お母さん、我慢やめて、
家族みんなと楽しく生きる!
そんなことを思いながらプールを見ていました。