私が思ういいお母さんって?
映画
「そして、バトンは渡された」
をみて、
いいお母さんだなぁと思ったところは
父親が出張でいない時に
娘が
「海に行きたい。約束したのにー。」
と泣き始めた時に、
笑顔で
「じゃあママと行こう」
と言って、風邪で寝ていたのに、
娘のために
元気に一緒にじゃれあっていたところ。
私なら
「どうしようもないでしょ」
とか不機嫌になってしまう。
娘が
「ピアノを習いたい」
と言ったら、
ピアノが習えるような父親を探して
結婚して、
習わせてあげたところ。
私なら
練習大変だよ、本当にやりたいの?
としつこく聞いて、
やめさせそう。
映画に出てくるママは、
不機嫌にならなくて、
笑顔で子供の願いを叶えてあげた。
子供の願いを叶えてあげていた事が
私の胸を打ったんだろう。
長男の
トイレについて行くことさえも
私がイヤイヤ行っている
って事がまだ伝わっているだろうな。
子供の願いを聞く
子供の願いを叶えてあげる
できなくても叶えてあげようとする
自分ができていない事を
サラリとやっている
映画のママやパパをみて
すごいなぁ、
そうなりたいなぁ
と思う。
でも結局、
私は
「できないからがんばる」思考
なんだよ。
高校生くらいから。
その生き方に疲れたんだよ。
教員時代も
できないからがんばる
で
疲れ果ててしまった。
今の自分でいいや。
今の自分はそれでいいって
思えるようになれば
もっと生きやすくなるのにな。
だから、
いいお母さんになりたい
と言う言葉には
なんだかモヤモヤ
したのかもしれない。
今の自分でいいや。
今の自分はそれでいいよ。
心の中で
自分は
いいお母さんじゃないと
自分を責め続けていたころ、
小学校三年生の長女に
「どんなお母さんがいい?」
って聞くと
「お母さんなら、どんなお母さんでもいい」
つて。
泣きました。
私はこれでいいのだ!