いじめられている正義感溢れる主人公が感じた事。
いじめられる原因になった出来事から、
主人公が感じたこと。
『彼女をかばったつもりで、実際には彼女を辱めてしまった。』
私も同じように、自分では良かれと思って言ったことでも誰かを傷つけているのかと思った。
子供達に話する時も、
本当に子供達の気持ち考えてなかったなぁ
また、この汐見さんの本は、
他の本もそうですが、
相手を思いやる叙述がたくさん描かれていて、
私はこんなに人のことを思って
何かをしたことはないなあ、
と思うと同時に、
優しさに触れて温かくなる
こんなふうに相手の気持ちを考えて
行動できるなんて素敵だなぁと思う。
恋愛でも、好きとか嫌いとかではなく、
本当に相手のことを思っている様子が、
とても優しくて
こころが温かくなる
こんな恋愛ができるなんて幸せだなぁ、
と思う。
今からでも、夫ともできるのかなぁ
『今までの私は、
私のことを大切に思ってくれて、
私のために苦しんで、
私のために泣いてくれる人たちの思いには
目を向けず、
私を傷つけて痛めつけて、
苦しむ私を横目に楽しげに
笑いながら生きている人たちばかりに
目を奪われていたのだ。
本当に愚かだったと思う。』
『私はもう、
私を蔑ろにする人たちなんかに、
人生を左右されたくない。
これからは私を愛してくれる
大切な人たちのために、
自分の命を大切にしたい。』
毎日を過ごしていて、
全然関係ない人たちに左右されることが多い。
大切な人たち、
家族に目を向けて生きていきたいな。