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◆媒染

●濃い色の葉の染め液
沸騰後、20分煮染め。冷めるまで放置。



左側:ミョウバン  右側:セスキ炭酸ソーダで媒染中。


媒染終了直後。左側:ミョウバン媒染  右側:セスキ媒染。濡れてる状態。

◆完成

●染め液
左側: 濃い色のびわの葉液1番液
真ん中:薄い色のびわの葉液1番液
右側:濃い色のびわの葉の液の2番液

●媒染
上段:ミョウバン
真ん中:セスキ
下段:ミカノール(手芸店で以前購入してたもの)

染め液と媒染の組み合わせで、いろいろな色になりました。

今回、一番、ビックリしたのは、1番液より、2番液(残り液)の方が濃く染まった事です。

特にミョウバン媒染、こんなに綺麗な色に染まったのは、初めてでした。

なので、濃い色の葉の1番液と薄い色の葉の液で染めてミョウバン媒染した物を、濃い色の葉の3番液で染めてみました。



右上が、3番液で染めた物です。

3番液もまだまだ、綺麗に染まりました。

以前、べにばな染めは、煮染めではないのですが、1番液では庶民の衣を染めて、2番液では、高貴な方の衣を染めると聞いた事があります。

濃いびわの葉でも、そうなんでしょうか?たまたま、今回だけなのかもしれません。また、次回、確認してみたいと思います。

そして、染め上がったミニタオルハンカチ、次々、差し上げたい人や欲しいと言ってくれる人が現れて、嬉しいです。

老後の楽しみが一つ増えました。
毎年、染めたいと思います。

※今回、購入したミニタオル、吸水性は、良かったのですが、シワになりやすく、アイロンをしても伸びなかったのが、少しは残念でした。


●おまけ

濃い色の葉の3番液が、まだまだ、綺麗に染まったので、捨てちゃうのは、もったいないと、薄い色の葉の液の残り液(2番液)濃い色の葉の液の3番液の残り液(4番液)を混ぜた物で家にあったミニタオルを染めてみました。


わーー、見事にムラになってしまいましたえーん

最初の下処理、呉汁浸けが悪かったのかもしれません。

でも、もしかしたら、染め液が時間が経って分離してしまったからかもしれないので、これで、染め液を捨てる事にしました。

長かった草木染め、やっと終わりました。

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今、Eテレで、ニューイヤーコンサートの再放送をしています。

明日、5/24には、バレエが放映される様です。英国ロイヤルバレエのロミオとジュリエットだったと思います。録画して見なきゃ✨🥰

楽しみですラブ