以前、母の病気 パーキンソン病が

お薬が減ったら症状が回復したと言う記事を書きました。


確かに多すぎるお薬を減らしたら、

母の病状が回復しました。



でも、こちらのblogを読んで、

急激に減らしたり、止めたりすると

病気によっては、危険だと知りました。


時間をかけて、ゆっくり、減らさなければいけないと言うことを知りました。

減薬は、悪い事ではないけど、やり方を間違わない事だと知りました。


私にも息子がいます。

とても、他人事には思えません。

こんな事が二度と起って欲しくないです。

私からも微力ながら発信したいと思い

リブログさせて頂きました。


こんなこと、あるのですね。


うつ病は、誰でもかかる風邪のようなもの、

症状が2週間以上続いたら

精神科や心療内科などの専門医を

早めに受診した方がいいと思っていました。


私の周りにも、何人も

心療内科や精神科に通った事ある人がいます。

以前より敷居が低くなってきて良かったと思ってました。


早く治療を始めると早く良くなるのだと思っていました。


でも、私の知人の中にも、よく聞くと

幻覚など、お薬の副作用を自覚した人がいたりします。


それから、精神科だと強いお薬を出されそうで心配だからと

心療内科を最初に受診したら、初診から

精神科の先生も驚くような強いお薬を処方されてしまうこと、やはりあるようです。


それも、弱い薬だから、依存性がないからと安心させられて。。


専門医にかかったばっかりに

症状が重くなる人もいるのですね。


でも、そうかと言って、

急にお薬を止めたり減らしたりするのも

危険なんですね。


※ただ、精神薬が本当に必要な方もいらっしゃると何度も書かれています。


こちらの記事を読ませて頂いて、

そう言えばと思い出した事があります。


母も8種類のお薬をいきなり2種類に減らされました。

その時、幻覚と言うのか、妄想と言うのかが、ありました。


パーキンソン病も脳の病気です。


お薬の微妙な調整で症状が良くなったり悪くなったりします。

その点では、精神疾患と言われてお薬を処方された方と似ているのではと思います。



当時、母は、寝ているのに、

自分が立ってると思い込んで

疲れるから横になりたいと言ったり、


何日も7日近く寝ずにずっとしゃべり続けたり、

(寝てないのは1日か2日かもしれません。そう看護師さんから言われて鵜呑みにしてました)


地下に監禁されてると思い込んで

脱出しようと、夜中にベッドから降りて、

廊下まで這って移動したり、


中世のヨーロッパに居ると思い込んだり

等々、大変でした。


もう、このまま、私たちの世の中には

戻って来れないんじゃないかと思いました。


初めは、睡眠薬なのか導入剤なのかを

入院したその日に処方されたせいなのかと思っていました。


それで、お医者さんに

「睡眠薬を止めて欲しい」とお願いしました。

すると「睡眠薬は1回しか出してないから

効力は、24 時間で切れてる」と言われました。


なので、急に環境が変わったことで、

認知症になってしまったのかと思ってました。

入院をきっかけに認知症になったと言う話よく聞いていたので。


母は、何が良かったのか分かりませんが

お陰さまで2 週間位で元に戻りました。


毎日、長い時間、母のおしゃべりを聞きに行っていました。

もしかしたら、これが良かったのかもしれません。


でも、パーキンソン病の薬も

勝手に止めたり減らしたりしないようにと

そう言えば、専門書で読んだ事がありました。


それなのに急に減らされたので、

もっと大変な取り返しのつかないことに

なっていた可能性もあります。


今、2年前の当時の事を母に聞くと

全く覚えていないんです。

その前の事やあとのことは、覚えているのに。

母の場合は、お薬の影響なのかは、はっきりしませんが、改めて怖いと思いました。


患者本人や家族は、医師の判断に疑問を感じても

お医者さんに従ってしまいます。


それでも、知っていれば、

いい方向に進むこともあるのではないかと

書かせて頂きました。


最後になりましたが、

にゃんこさんの息子さんのご冥福を心より

お祈り申し上げます。