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パーキンソン病のお母さんが、お引っ越しして、お医者さんが代わったら、症状が改善とあって驚きました

実は、私の母もパーキンソン病なのですが、同じ様な事がありました。
母が、パーキンソン病を発症したのは、平成16年ごろ、今から13 年前です。
発症当初のことは、こちらです。
発症しても10 年位は、お薬が良く効いていて、一人で暮らしていても問題ありませんでした。
パーキンソン病は、ドーパミンと言う 運動、快の感情、意欲、学習に関する神経伝達物質が減少する病気です。
楽しいことをすると、症状が改善すると、お医者さんから言われていました。楽しいことをしていれば、症状がひどくならないで済んでました。
それが、ちょうど10 年目あたりから
薬が効かない時間があると言うようになりました。
家の中も杖か歩行器がないと移動できなくなりました。
楽しいことをしていても体が思うように動かなくなって、ひとつ、ひとつ、出来なくなって、やめてしまいました。
日本舞踊やグランドゴルフ、視覚障害者のための朗読ボランティアなどです。リハビリは、週に2回、続けてました。
それから、熱中症や風邪などで、体調を崩すと、全く動けなくなってしまって、救急車で運ばれてしまうことも度々発生しました。この頃から、体調の悪い日は、一日中、ベッドで過ごしていると言うことが出始めました。
もう、一人暮らしは、続けられないかなと思ったのですが、どうしたらいいか、すごく迷いました。その時の気持ちは、こちらです。
当時は、友人が母親を老人ホームに入れたら、認知症になってしまったと聞いていたので、一人暮らしが最善と思っていました。
さらに、副作用と思われる症状が出始めました。幻覚が見えるようになったんです。生活に支障が出ないようにとお薬の量が増えていたためか、夜眠れるように睡眠導入剤を出して貰ったからのようです。
そのうち、そこに居ない私が腹痛だと救急車を実際に呼んでしまって、始末書を書かされたり、そこに居ない夫のためにタクシーを呼んでしまって、タクシーの方に迷惑をかけるようになってしまいました。
母の住んでいた場所は、とても寒い地域でした。それで、冬が特に体が動かなくなってしまうので、本格的な冬になる前に とりあえず、私の家に母を連れて来てしまったんです。
そしたら
私の家の方が暖かいと言うこともあると思いますが、
杖もつかないで、家の中を自由に歩けるようになったんです


表情も明るくなって


母にとって、娘の家に転居することが、とてもワクワクすることだったのかもしれません。
あるいは、一人暮らしの不安から解消されたことが良かったのかもしれないです。
本当にあのときは、嬉しかったです


「不安」については、また、別の機会に書きたいと思います。
不安について、こちらに書きました。