パーキンソン病、だんだん体が動かなくなる病気です。

母が患うまでよく知らなかったのですが

ドーパミンが減少するからだそうです。


ドーパミンは、運動調節・快の感情・意欲・学習・ホルモン調節に関わる神経伝達物質らしいです。


症状は

母の場合は、最初は、右足のつま先が上がらなくて

上手く歩けないっていうものでした。


それから、動きがゆっくりになったり

物忘れがひどくなると言うか
思い出すのに時間がかかるようになったり。


片付けができなくなったのも

学習能力の低下のせいなのかなと思いました。



それから、治療の副作用があります。

投薬でドーパミンを出すようにするので、

興奮しやすくなって

急に激しく怒り出したりします。


それから、妄想が活発になるので

○○が盗まれたとか、取られたとよくいいます。


これは、認知症の初期症状に似ていて

誤解されやすいんだなと思いました。


さらにパーキンソン疾患者の3割が認知症で

健常者の3~6倍、認知症になるリスクが高いそうで

ケアマネージャーさんやヘルパーさんには

認知症の入り口と思われてるみたいです。


しかも認知症とパーキンソンの治療方法が真逆で

認知症は、ドーパミンを抑える治療なので

パーキンソン疾患者が認知症になるとパーキンソンの症状が悪化して

短期間に寝たきりになってしまうそうです。


母は認知症にならないことが

一番、大事なのかなと思いました。


なので、不自由で大変そうだけど

もう少し一人で出来ることは

頑張ってやってもらおうかなと思います。