縫い方のことです
大きい物は、糸を切らないでぐるっと縫うと
よじれた感じになるから、ダメなんだって
つい最近、母に教えてもらうまで・・
知らなかった
そう言えば、お友達が座禅会に入って
自分のお袈裟を縫う時に
同じ事を言ってたなぁと思い出した。
袈裟は、お坊さんが、懸けてる布のような物で
確か弘法大師が、庶民からもらった小布を
縫い合わせて作ったのに由来して
1 枚じゃなくて、わざわざ何枚もはぎあわせて作るそうなの。
小さな端切れ、ぐるっと縫っちゃうと楽なのに
やっぱり、上から下に縫ったら玉結びで止めて糸を切って
また、今度は、右端に針を入れて左に縫うらしいの。
それが、慣れないから、何度も間違えて
ほどいては、縫ってで、なかなか縫い上がらなくて
大変だったと聞いてたんだった。
今回縫ったのは、もちろん、お袈裟ではなく
ブランケット
草木染めに使おうと冷凍してた庭のザクロの実で
たくさん家にある漂白してないネル地を染めて
それを母が、縫ってくれたんです。
上から下に縫って、糸を切って、もう片側も上から下へ、
今度は、右から左へ縫って、糸を切って、
残りの辺も、右から左へ縫ってくれました
掛けても体に添うし、折り返して、よじれない
昔からの方法って、本当にすごーい
ブランケット、安く売ってる物もあるけど、丁寧に手作りした物も
なかなかいいよ(*^▽^)/★*☆♪