広島市西区の
小さなピアノ教室の講師
小林友香です
ご訪問ありがとうございます
昨日は
児童教育科に進学された
大学1年生Mさんのレッスンがありました
ピアノ初心者の為
推薦合格が決まった直後の12月から
当教室に通って下さっています
大学のピアノレッスンは
2回ほど受けたそうなので
様子を教えてもらいました
8人グループで90分レッスン
1人は幼少期に少しピアノの経験あり
6人は全くの初心者🔰
ピアノ歴4ヶ月の自分は
グループの中では弾ける方
先生は優しい
グループのメンバー
みんなメッチャ頑張ってるので
良い刺激になる
良い雰囲気の中
他の学生さんと切磋琢磨しながら
やる気に満ちて
ピアノに取り組めている様子を聞けて
安心しました
ただし…
「私、先生にメッチャ弾ける人と
思われたみたいで
課題がどんどん難しくなっていく」
とも言っていました
確かに「ピアノ1,2,3」のテキスト
↓
初回→「こぎつね」合格
「バイエル66番」宿題
2回目→「バイエル66番」合格
次回までに
「バイエル104番を弾いて来て下さいね」
と言われたそうです
バイエル66番→104番
一気に飛ばしすぎやろ〜
と思いつつ
昨日のレッスンでは
転調
ベース音の保持
オクターブ記号
etc.
今まで習っていない事の説明と
運指(指づかい)の考え方を
超特急で説明しました
そのスピード感に
ついて来られた様子を見て
忙しい学生生活の中でも
ピアノを沢山弾いて
力をつけている事が
よく分かりました
Mさんのように
明確な目標があり
自ら学びを求めている生徒さんは
目を見張るほど
成長が早い
人は
今必要と思った学びなら
スッと吸収出来て
ちゃんと残る(身につく)
↑4/24のインターネット音楽大学で
仰っていたお話と繋がりました
※メインの「音楽史」の講義は
もちろん楽しくて分かりやすく
ハイクオリティな内容でした
↓第2回は5/22(水)
どの回からでも受講可能だそうです
ちなみに昨日の
NHK「おはよう日本」で
宿題を無くして1年経った
公立小学校の特集がありました
↓その記事 (こちらから読めるかな?)
義務教育である公立小学校で
一律の宿題は無くすのは
勇気がいる決断だったと思いますが
先行き不透明な時代
親世代の常識が
通用しなくなる時代に
いかに
次世代を担う子どもを
与えられたものを
こなすだけではなく
自ら考え
自発的に学びを楽しめる人に
育てられるか?
という事を
深く考えさせられた特集でした
書きたい事が
盛り沢山過ぎて
長くなりましたが
Mさんのように
幼稚園の先生という
未来の教育者には
ピアノの技術だけではなく
このようなお話も
少しずつしています
Mさん
ピアノやその他諸々(笑)
明るい未来に向かって
一緒に頑張りましょう
本日もお読み下さり
ありがとうございました