タロットカードを学び始めた頃、
なかなかカードの意味を覚えられず
悩んでいました。
そこで、いくつもの講座に通い
さまざまな先生の教えを受けたのですが、
教え方がそれぞれ異なり
頭が混乱するばかりでした。
結局、テキストを何度読み返しても
覚えることができず、
自信をもてないまま
時間だけが過ぎていきました。
そんな私が、ある方法に出合い、
ようやく自分なりに
タロットを使えるようになったのです。
そのきっかけについて
今日は書いていきます。
タロット学びたいけれど、
どこで学べばいいんだろう?
誰から学ぶのが
私にとってはいいんだろう?
私は、タロット流浪の旅をしていたので、
何人もの先生から学ぶことをしていました。
読める、使えるようにならなかったので、
他の方法を求めて
色々な先生の講座に参加していたのです。
結果、
頭が混乱したりしていました。
こういう相談でこのカードが出たら
こう読む、
このケースならこう、
というのを覚えることは、
私には不可能でした。
スプレッド(カードの展開方法)についても、
枚数が増えると
「その位置が何を意味するのか」
を覚えられず、
4枚が限界でした。
また、逆位置については、
初めて習った先生にならい、
逆位置とらず、
と早くから決めていたつもりでしたが、
それでも
「逆位置をとった方が
深くリーディングできますよ」
と言われると
心が揺れました。
ですが、私の場合は、
意味をなかなか覚えられないので、
初めて習った先生の方針の他、
覚えることを減らす意味でも
逆位置はとらないことを
決めました。
覚えなくてもよい、
という講座にも参加しましたが、
私の場合は
それでもダメでした。
結局は
覚えなくてはいけないことがある、と
私には思えたのです。
そして、覚えられませんでした。
最終的には、
自分でキーワード一覧表をつくって
それを見る回数を増やして
キーワードを頭に入れました。
覚えられないなりに
覚えていく、
ことになります。
これがまず1つめの
タロットとの距離が縮まったきっかけ。
もう1つは、
「直感で読めばいい」
と教えてくださる方との出会いです。
タロット講座で学んだことは
横に置いておいて
直感で読む
と決めました。
これで、流れが大きく変わります。
自分なりに
占いができるようになっていきました。
そして
その後から、
タロットのイメージを学んで、
カードの理解を
少しずつ深めていきました。
今もそれは続けています。
まとめると、
タロットに興味あり
↓
機会があって
タロット講座初受講
↓
ひとりで使えるところまで
いけなかったので
もう少し学びたい
↓
講座参加
が
増えていく
↓
覚えられないので
いつまでも
前に進まない
↓
色々な先生の教えを聞くうちに
よくわからなくなってくる
↓
とりあえず、
キーワードを覚える
↓
私は直感で読む
と決める
↓
セルフリーディング
と
他の人の占いの実践
↓
カードのイメージを
覚えていく
(本当はキーワードの前に
ここをやる方がよいと、
今は思いますが
当時はわかりませんでした)
このような流れで
今に至ります。
時間はかかりましたが、
なんとか
自分なりの
タロットの学び方が見つかりました。
これからも
タロットの世界を
少しずつ知っていきたいと思っています。
タロットの学び方について
正解はひとつではありません。
覚えるのが苦手でも大丈夫。
私自身、試行錯誤を経て
自分に合った方法を見つけることができました。
大切だと思うのは、
あきらめずに続けること。
あなたに合う学習方法は
必ず見つかります。
カードのイメージを覚えて、
(キーワードを覚えるかどうかは自由)
直感を信じて
リーディングする。
こんな方法もあるのです。
タロットは道具であって、
あなたの中の声を引き出してくれる
パートナーです。
焦らず
一歩ずつ向き合ってみてください。
きっとタロットと
素敵な関係が築けます。
ここまでお読みいただき
ありがとうございました。