こんにちは
今日もご覧いただきありがとうございます♡
元中学校特別支援学級主任教諭 33年の経験から
あなたの悩みを解決に導く 柳 弘子 です!
「先生、特別支援の小学生を
教えています。
その子に合ったように
教えたいのですが
どうやったら良いですか」
卒業生Mさんから手紙をもらいました。
彼女は、私の支援学級の生徒でした。
小学校時代は学習についていけず
友達からのいじめにもあい
5年生から登校しぶりが始まりました。
中学校も通常学級に入学しましたが
うまくなじめず、遠くから
私の支援学級を見ていて
「みんな仲良くて楽しそう・・・
あの学級に入りたい・・・」
と、自分から希望して
反対だった親を説得し
途中入級してきました。
Mさんは、すぐに心を開いて
心の中にたまっていた辛かった事を
たくさん話してくれました。
友達ともすぐに打ち解けて
学習にも係の仕事にも進んで取り組み
とても充実した中学校時代を
過ごすことが出来ました。
Mさんは今、既に退職された
小学校時代の担任の先生の
お手伝いをしているそうです。
内容は、放課後学習で
集まってくる子ども達のお世話
みんな、勉強が苦手のようです
その中に、特性のある子がいて
その子にわかるように教えるには
どうしたらいいか・・・と思い
中学の担任だった私に
手紙をくれたということです。
Mさんは、在学中から
下級生の面倒をみるのが上手で
いつも優しく接していました。
特性は一人一人違うから
教えるというより、まずは
お話しをたくさん聴いてあげましょう
そして、その子と仲良くなって
いろんな事にチャレンジしていくといいね
と返信すると
先日、それに対する返事がきました。
「先生の言葉は、とてもわかりやすく
なるほどな~と思いました。
私が役に立っているかはわかりませんが
少しでも子ども達に、楽しいと
思ってもらえたら・・と思っています」
在学中のMさんとの関わりを思い出し
今の彼女の姿を想像し
とても温かい気持ちになりました
最後まで読んでくださり、ありがとうございました♡
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