こんばんは 柳 弘子です

 

毎日毎日同じ話題で

気が滅入りそうになるけれど

ちゃんと春は来ていますね。


多くの人が、家族連れで歩きながら
桜を楽しんでいました。


学級お別れ会は第2部で終了

第3部はPTA主催の卒業を祝う会へと続きます。

 

この会は生徒と保護者と教員のみで行います。

 

お別れ会会場に長テーブルと椅子をコの字型にセッティング

保護者のみなさんがお弁当やお茶を並べたり

お菓子を配ったり

生徒達もお手伝いです。

 

3年生は別室に待機して準備が整ったところで

拍手の中入場です。

 

校長先生のあいさつの後

2年生の代表生徒の号令でお茶で「かんぱ~い!」

 

20分くらい食事時間を取ったあと

講師の先生方、担任からお祝いの言葉を贈ります。

 

そして、みんなが楽しみにしている余興の時間になります。

 

あらかじめやりたい人を募っておくのですが

毎年面白い才能を発揮してくれます。

 

当時流行っていたお笑いコンビのコピーをしてくれたM君とN君

演歌が大好きで坂本冬美の「夜桜お七」を

カラオケ付きで歌ってくれたO君

ピアノで「キラキラ星」の演奏をしてくれたPさん

リコーダー演奏してくれたQ君

得意のけん玉で「世界一周」を見せてくれたRさん

 

素晴らしい演技でした ありがとう!

 

余興が終わると1・2年生の保護者代表から

3年生へお祝いと感謝を込めた言葉

 

下級生(特に1年生)にとって3年生は

とても大きな存在なのですね。

 

「うちの子も、あんな立派な3年生になれるかしらと。

 3年生はとても大きく憧れの存在でした」

 

(大丈夫です!みんな最初はそう思っているけれど

 みんな立派な3年生になれますよ!)

 

そして、3年生の保護者からの言葉と続きます。

 

「義務教育が終わるということは本当に感慨深いものです。

 この支援学級に入って、中学生はとても落ち着いて

 きちんとしているから

 うちの子は、この学級でやっていけるか心配でした。

 でも、我が子の課題について

 どのように取り組んでいけばいいのか

 いつも先生から具体的にアドバイスをもらいました。

 大変だったけれど

 そのアドバイスに従ってやってみると

 子どもがどんどん成長することがわかりました。

 お陰様で楽しくのびのびと中学校生活を送ることができました。

 この3年間、私は息子にハマりました。

 それは、過保護ということではなくて

 しっかり息子の課題と向き合い

 親子で一緒に成長できた3年間だったと思います」

 

「柳マジックですよね。

 先生の言葉や指導で、子ども達はどんどん変わっていく!

 これからも子ども達を幸せにしてください」

 

そんな言葉をいただいて

私としては身に余る光栄です。

 

たくさんの幸せをもらったのは私の方ですよ!

 

 

最後に3年生一人一人から

高等部での抱負など話すのですが

この会を開いてくれたこと・準備その他に対して

感謝の言葉を伝える生徒もいて

とても感心しました。

 

 

終わりの言葉の中には

 

「3年生のみなさん、あとは任せてください。

 先輩たちの伝統をしっかり受け継いで

 さらに良い学級にしていきます」

 

という言葉がありました。

 

大丈夫、バトンはしっかり引き継がれました!