こんにちは 柳 弘子です
学校によって日課表 日課帳 連絡帳
など色んな呼び方があると思いますが
私は日課表という呼び名でやっています。

生徒が自分で書く日誌のようなものです。
印刷業者にお願いしたりもしますが
私は学校で印刷して
各自専用のファイルに綴じさせています。
登校するとすぐにこの日課表の用紙を
ファイルに綴じ込みます。
パンチで穴を開ける方式です。
上下左右が揃うように
用紙の真ん中を2つに折って
その折り目とパンチの中央を合わせて
これに慣れるまで生徒によっては
時間はかかりますが
指の訓練にはとてもいい作業です。
登校時刻を記入し担任に提出します。
教室の時計はアナログなので
まだ時計の針が読めない生徒がいる教室は
デジタルを置いています。
「時計を読む」ことは授業だけでなく
給食当番・日直の仕事など
生活の中でよく使っていますが
その生徒によって定着はまちまちです。
日課表は主に下校の前に書きます。
その日1日の授業内容
宿題
配布されたプリントの題名
明日の持ち物
そして書き終わると提出し担任がチェック
用紙が曲がっていないか
文字・漢字の書き間違えはないか
宿題の教科は合っているか
(生徒によって出される宿題は違います)
プリントの題名は合っているか
明日の持ち物は正しく書かれているか
全てにOKが出ると終学活となるわけですが
中には時間のかかる生徒もいます。
そういう場合は急かさずに
終学活が終わってから
ゆっくり書かせています。
教室を出る前に
担任は下校時刻を赤で日課表に記入します。
生徒が登下校に何分かかっているかを知るのに
とても大事なんです。
たかが日課表
されどとても大切な学習教材なのです。
そして、これは保護者との信頼関係をつくる
とても大切なツールでもあるんです。