7月30日 仙丈ヶ岳 | さるのこしかけ

さるのこしかけ

ぼちぼち山に登ったりしてます

今年は去年、北岳から眺めた仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳に行くことにした


お花は仙丈ヶ岳のクロユリが楽しみだ


最初は一人旅のつもりやったので鉄道の旅にしようと思うたけど、直前になってお母さんも行くことになり、色々考えたらめんどくさくなって車で出かけた


長距離の車の運転、かなりめんどくさい


それに、なんか落下物あって、高速道路でタイヤがパンクしました


次回は鉄道の旅にチャレンジしてみたいと思います


仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳に行くには山梨の芦安から広河原経由か長野の仙流荘からバスに乗って登山口の北沢峠に入らなくてはならない


バス停留所のある仙流荘の宿泊予約もとれ、温泉でまったりした翌日、始発のバスで北沢峠に向かう




往復のバスチケットを買ってバスに乗り込む


これから登る山並みを眺めながら、1時間ほどバスに揺られて北沢峠へ



甲斐駒ヶ岳は日帰りは結構きつそう


休憩こみで9時間とか10時間とかかかるらしい


仙丈ヶ岳はまあそれなりの行程だが日帰り可能なので、1日目に仙丈ヶ岳、2日目早朝から甲斐駒ヶ岳がえいやろと思った




北沢峠におりるとトイレもあり、すぐに登山口も見つけることができる


宿泊するこもれび山荘に不要な荷物も預けることができそうやけど、鈍足なので、さっさと登山道へ入る




最初っからそこそこの急坂を登るが、南アルプスらしい原生林の中を進んで行く


去年の北岳も最初はこんな雰囲気だったような




北岳が姿を現す


仙丈ヶ岳は展望が良ければ一番の富士山と2番の北岳が仲良く並んだ景色が望めるらしいが




団体に追い越されたと思ったらすぐそこで休憩していたり・・・




5合目、大滝の頭


帰りは馬の背コースのつもり


まっすぐ進む




駒仙小屋のテン場が見える




ゴゼンタチバナとハンカイソウ


(花の名前は図鑑が手元にないので間違ってる可能性があります)






ずっと樹林帯を進みよったけど、急に視界が広がる6合目


ここからはハイマツ帯を進む




小仙丈ヶ岳へ


あ~しんど


おにぎり一個食べて仙丈ヶ岳へむかう





コケモモとトウヤクリンドウ




小仙丈カールを抱えた仙丈ヶ岳


ガスがかかったり晴れたり、曇り空でなんだかぱっとしない




山頂へ向かう


雷鳥がおるよ、っておじさんが教えてくれた!




コイワカガミとウサギギク




うーん、なんの花かな




雷鳥の親子!




これは別の種類の鳥の後姿




やっと来ました!仙丈ヶ岳山頂!

はあ~、結構長かったですよ


ガスで残念ながら富士山も北岳も見えません


またここでおにぎり一個食べます


山頂には子供3羽連れた雷鳥がちょろちょろしていました


かなりラッキーですね



山頂のチシマギキョウ




大仙丈ヶ岳




山頂に立てた喜びを存分に噛みしめたら、下山開始





終盤のチングルマとキバナノコマノツメ



振り返ると藪沢カールと仙丈小屋



前方に明日登頂予定の甲斐駒ヶ岳


おできみたいな摩利支天




ミネウスユキソウとハクサンフウロ(花の名前は調べずあてずっぽで書いてます)





このネットの中にクロユリはあったのか?


結局、山頂表示にもこの山の顔として描かれてるクロユリには出会えませんでした


仙丈ヶ岳も鹿害で花は激減しているそうです

お母さんは先日、私とは別で木曽駒ヶ岳へ行ったがクロユリいっぱい咲いてたそうだ



 

トリカブトとクルマユリ





南アルプスの天然水はキンキンに冷えていた




甲斐駒ヶ岳から鋸岳




なんとか16時前に宿泊するこもれび山荘に着いた


来る前は金を浮かせるためにテント泊のことも頭をよぎったけど、やっぱりトイレの問題がめんどくさい


1泊2食で8500円です


お風呂はありません




夕食はコロッケ


寝床は大部屋だけど一応カーテンで仕切りはあってプライバシーは最低限確保できるけど両隣も下も男の人でした


あんまりイビキは気にならんかったけど、20時の消灯後布団に入ったらすぐに寝たけどパッチリ22時に目が覚めて、今度なかなか寝付けずろくに眠れず朝を迎えた