11月22日 千本山 | さるのこしかけ

さるのこしかけ

ぼちぼち山に登ったりしてます

千本山に行くのは今年の目標でした


というか今年はいってみろうかな、ぐらいですが


ごっくん馬路村は高知県では東部エリアで、実家も東部なのでなんとなく2時間もあれば登山口へ着くかな(てきとうな性格)と思ったら、3時間もかかってしまった


まあ遠かったですわ~


初めてあのただの高速にも乗って安芸市へ


安芸駅でお昼ご飯を買うのが楽しみやった!



馬路村から魚梁瀬(やなせ)までも遠かったけど、走行中、突然現れた初めて見た魚梁瀬ダム、見たことのないような、不思議な感じの印象に残る風景でした




登山者は誰もいない


最近は人気がないんかな




ちょっと揺れる吊り橋を渡る




最初はずっと整備された木道


すぐに魚梁瀬杉が出迎えてくれる


魚梁瀬杉は県の木にも指定されている





暖かみのある標識


標識はなんでも許せんわけではないのだ


不必要なアピールじみた標識がきらいなのだ





ガイド本に「杉一本で一軒の家が建つと言われる銘木が立ち並ぶ」とある


樹齢200~300年の立派な杉は、その価値はかなりの額、らしいです


魚梁瀬という字は高知県の人なら読めるかもしれんけど、他の県の人は読めるんかな


我が町の香美市出身の漫画家やなせたかしの本名が気になったけど、やなせさんは「柳瀬」


魚梁瀬が名字やったら毎回書くの大変やね


あとね、関係ないけど、愛媛県の人も字画が多くて住所書くの大変やないかと思う


愛媛って書く間に高知は3回ばあ書けそう




あ、みんなが入ってるやつをみつけた~




まっすぐ伸びて素晴らしい、さすが日本三大美林




見上げれば鉢巻が落ちるというぐらい



でかいのだ



東屋で一息




展望台からの眺め




雨量観測所


最近はあんまり人気がないのかな、この山は


あんまり人が歩いたような形跡がないの



お昼が近くなってきて、お母さんもブツブツ言いだして、山頂はまだかと初めての山なので焦ってきた


だから黙々と写真を撮らずに歩いた


なんか焦ったらよけい時間が長く感じる




千本山山頂


展望は木々の隙間から見えるのみ


このエリアに西又山・高ノ河山というのがあるけど、いつか来てみたいと思うけど、ここも遠そうやね




やっとお弁当やー


おかずはぐしゃっとなってるけどうまかったですよ


でも本当は、赤の他人が作った料理とかは抵抗があります


抵抗がありつつも美味しいものは食べます




私が木やったら、「やめろー、こんなもん勝手にぶら下げるなー!」って思うと思う


私やったら迷惑




見てこれ、ふすまとか障子の土台?わからん、とにかく廃材ですよね


だから、いらんなったゴミに山岳会名を書いて持ってきたと思われても仕方がないですよね?


私が思うことですが、三角点は大事なものだし、それをどうこうしようとする人もおらんと思うし、守ろうとか言われてもどう守ってえいかわからんし、わざわざ盗んでいく人もおらんろうし、尤もらしいことですけど、私ら一般の登山者にあえて主張する意味があんまりよくわからんです


そのままにしちょったらえい話しのような・・・


しかし、公的な山頂標識が今は見当たらないので、子供向けにも登山道の標識は整備してあるようなので、こんな山の会の自己満足のプレートで記念写真を撮らないですむように、馬路村が山頂にも標識を設置したらどうかなとは思います


また辛口を書いてしまいました・・・




登山口の千年橋




林道の紅葉も素晴らしかったです




魚梁瀬ダム




千本山を振り返る



千本山、想像通りの素晴らしい山でした


が、遠すぎて楽しみにしてたやなせ温泉を省いてしまいました


ウンゼンツツジが咲く頃に、いつかまた来てみたいと思います