夜はほとんど寝れんかったけど朝はやってきた(でもきっと3時間は寝たかな)
5時に起床して目覚ましに露天風呂へ
準備万端で6時から朝食を摂って6時15分には雷鳥沢ヒュッテを出発
お世話になった雷鳥沢ヒュッテ
当然だろうが冬はすっぽり雪に覆われてしまうらしい
山崎カール
雷鳥平の幕営地
小屋のトイレに走ったよ
紅葉のピークは過ぎてるみたいやけど、きれいです
チングルマの草紅葉が広がって、夏のお花畑の素晴らしさが容易に想像できる
あの尾根を縦走するらあて、ワクワク♪
雷鳥坂、結構な急斜面が続きますけど景色がすばらしいのでテンション高めで登って行けます
(時々はうんざりもしました)
2時間かかって剱御前小舎へ到着
はあ、疲れた
でも!
じゃーん!、剱岳やー
す、すばらしい!憧れの剱岳!
疲れも吹っ飛ぶ眺めです
はあ、いつか登りたいですぅ・・・
こうやって見ると剱山荘までもそう時間はかからなそうやし、あとは岩場をガンガン登ればえいんやろって気もするけど、やっぱ一筋縄じゃあいかん山なんやろうねえ
うーん、うーん、最も登りたい山のひとつです・・・
立山が登山拠点となる薬師岳
ここも遠いよねえ
でも日本百名山やるならいかんといかんのよね
行くとこいっぱい
別山山頂(標高2874m)
目指す3つのピークに徐々に近づいていく
翌日は霧氷が着くんではないかなというぐらい強い風が吹いて寒かったです
紅葉がきれい
トンガリ山は鹿島槍ヶ岳ですねー
きれいな写真じゃなかったので載せませんけど五竜岳や白馬岳も見えました
初めて登った日本アルプスの山が唐松岳~五竜岳で、そのあと白馬岳、鹿島槍ヶ岳と登りました
他にも色々あるけど、立て続けに登った後立山連峰には特別な感情があります
なかでも五竜岳が一番思い出深いです
ところでだいぶ疲労感が高まってきまして、先へ急ぎたい気持ちになってしまい真砂岳はスルーしました
そしたら真砂岳分岐で別れた二人組とその先の合流地点で一緒になりました
真砂岳ピークを踏んでも時間はそう変わらんかったのね、残念
ちょっとガスが出てきました
富士ノ折立への道
そうたいした登りには見えんかもしれんけど実際に見た感じは、ええ!これを登るんか!という急斜面です
すごい岩場の急斜面を登って行く
剱岳ってこれよりすごい道なんかな?
ここはね、登りより下りがしんどそう
富士ノ折立へ(標高2999m)
この岩場を登っているおじさんがいたが、私はここで充分です
黒部ダムやんか
紅葉見頃やん
行ったことないけど見れたよ
大汝山へ向かう
大汝休憩所へ
さぶいので小屋で昼食を頂くことに
あったかいうどんでもあれば食べたかったけど、小屋をしまう準備中でカップラーメン以外何もありませんでした
雷鳥沢ヒュッテでお湯を頂いていたので持参のカップラーメンにお湯を注いで食べたらお湯がぬるい!
麺は硬く、これはひどすぎると思いました
普通お湯をくれるといったらぽんぽんに沸いたお湯が頂けるものと思っていたのに・・・
今度山小屋へ泊まるときはぽんぽんに沸いた湯を下さいと言わにゃあいかんと身に染みました
山小屋に泊まるんやから、ぽんぽんに沸いたお湯がもらえると思ってたんで、ガスも持ってきてなかったんですもん・・・
汁だけすすって麺はゴミにして持ち帰りましたよ・・・
立山最高峰、大汝山登頂!(標高3015m)
ガスの中、雄山へ向かう
この神社に行くには500円いります
いってもいいんで行こうと思ったけど、お金払うとこに人がいなかったんで断念
雄山三角点(標高3003m)
なんか、展望もなくガスってたし、ただの通過点のような雄山山頂でした
しかし、証拠品にバッチは忘れずにゲット
あとは室堂へ下山するのみです
この先を行く5~6名のグループがマイペースで後ろをまったく振り返らん、ゴゾゴゾゴゾゴゾゆっくり歩いて、とても迷惑でした
かなりぴっとりくっついてあおって歩いたけど、最後尾の人は私の存在に気がついてたと思うけど、無視です
みんなそれぞれ速い人遅い人ってペースがあるし、ゆずりあいって言葉あるでしょ
自分も年いっても人に気を配れる年寄にならにゃいかん、って反面教師です
一ノ越山荘へ
あとはこのような整備された道を下るのみ
はあ、やっと終点の室堂です
足の裏がちょっと痛かったです
ガイド本には「立山は初心者向けの3000m縦走プランと言える」、なんて書いてありましたけど、私、初心者だったら多分泣いてる、ぐらいの結構ハードな縦走でした
浄土山をはぶいたのが心残りですけど、美しい立山を歩けて大変満足です
時間が許せば何度でも訪れたい立山ですが、他に行きたいとこがいっぱいあるので、今度は他の山から眺めれたらなと思います