タマガワホトトギスが見頃となったので

英彦山北岳(標高1192m)に登りました。

豊前坊高住神社からシオジ原生林、救世安民の石碑、

溶岩の壁、一本杉を経て、北岳山頂のコースです。

 

 

まず虹色に輝くニシキキンカメムシを探しましたが、

残念ながら見つけることはできませんでした。

カメさんはどこに行ったのでしょうか?

 

 

北岳は、天忍穂耳命(アメノオシホミミノミコト)と

阿弥陀如来をお祀りしており、

山頂に禁足地である聖域も設けられています。

私が訪れたとき、信者の方たちが禁足地の

清掃を行っていました。

天忍穂耳命は天照大御神と素戔嗚尊の誓約で

生まれた神様です。

神名の「ホ」は稲穂、

「ミミ」は実をいっぱいつけて頭を垂れる稲穂で、

「立派に実った大きな稲穂」という神名です。

稲穂の神、農業神として信仰されています。

また天忍穂耳命は栲幡千千姫命との間に

天孫降臨の瓊瓊杵尊をもうけています。

 

救世安民の石碑は安政2年(1855)正月に

建てられたものです。

前年の嘉永7年(安政元年)11月5日には、

紀伊半島沖で発生した巨大地震、安政南海地震で、

紀伊半島沿岸から四国太平洋沿岸は

津波により甚大な被害を蒙っています。

「救世安民」の願いは今も昔も変わりません。

 

村山富市時代の阪神淡路大震災、

菅直人時代の東日本大震災と

無能なトップのときに限って大災害が起きています。

天罰あるいは日本に与えられた試練でしょうか。

ルーピー鳩山由紀夫を上回るかもしれない

無能無策な現在の日本のトップのときに

大災害が起きないように願うばかりです。

 

ネバネバしないで、スパッと辞めてくれ

 

 

 

 

 

 

 

#英彦山北岳 #救世安民 #高住神社