障子岳下山後、別府の
鉄輪温泉「ひょうたん温泉」で
汗を流しました。
ひょうたんの湯は、3mの高さから落ちる
打たせ湯(瀧湯)、砂湯、蒸し湯、
露天風呂などが楽しめる温泉のデパートです。
泉質はpH3.1のナトリウム-塩化物泉
(弱酸性低張性高温泉)で、
源泉温度が100.4度、湧出量は毎分500ℓなので、
竹製の冷却装置、湯雨竹で適温まで下げています。
創業者の河野順作は、
妻マツがリウマチを罹患したことから、
かつて自身の関節炎治療のために
湯治に訪れたことがある鉄輪温泉に転居し、
治療のため大正11年に高温の源泉を
掘り当てたのが始まりです。
(現地解説板より)
ひょうたん温泉のはじまりは、
創業者順作の妻マツを思う"思いやり"から。
大正11年、順作がマツのリウマチを癒す為に
温泉を掘り当てたことから始まりました。
創業当初、最初に作られたのが
ひょうたんの形をした岩風呂で、
この岩風呂は現在も女湯に残っており、
多くの人に親しまれています。
昭和2年には、高さ18m・7階建ての
展望台"ひょうたん閣"が建てられ、
左の写真が当時の様子を写したものです。
このひょうたんの形は順作が
豊臣秀吉を好きだったことから由来しています。
秀吉の旗印が千成瓢箪だったことから、
ひょうたんの形を作るため、
全国各地から曲がった木を集めてまわり、
建てられたそうです。
既に形は無くなってしまいましたが、当時はハイカラで
どこからでも見えたと言われる展望台。
今でもその遊び心は形を変え、
家族風呂や中庭に現れています。
(以上、解説終わり)
ひょうたん温泉の創業者は
豊臣秀吉のファンでした。
ひょうたん温泉の名は、豊臣秀吉の馬印
千成ひょうたんに由来しています。
馬印というのは、戦国時代、大将の位置を
知らせるために立てた目印のことです。
最も有名な馬印が、豊臣秀吉の
千成ひょうたんです。
さて「馬」と云えば、
私には馬印はありませんが、
馬並と言われています。
もちろん「鹿」はつきません。
ひょうたん温泉公式HP
#ひょうたん温泉 #鉄輪温泉