今年も作礼山(標高887.1m)に
イチヤクソウを求めて登りました。
でも残念ながら花は終了していました。
代わりにモウセンゴケやジュンサイが
見頃となっていました。
作礼山頂一帯は皿のような地形で、
同沼沢には江戸時代に
みどり池、中の池、じゅんさい池の堤塘が造られ、
山瀬地区の灌漑池になっています。
3つの池は自然湧水池で、
池岸では、モウセンゴケが
たくさん咲いていました。
モウセンゴケ(毛氈)は
コケではなく、北海道から九州までの
湿地帯に自生するモウセンゴケ科の食虫植物です。
葉の先端から甘い香りのする粘液を出し、
これに釣られた虫がくっつくと、
粘毛と葉がそれを包むように曲がり、
虫を消化吸収します。
粘毛は赤く色づき、群生地では
毛氈を敷いたように見えるのが和名の由来です。
食虫植物のモウセンゴケが粘液で
虫を捕らえるように
私もきれいなおねーちゃんに
からめ捕らわれて食べられたいです。
もちろん浮気はモウセンゴケ
ジュンサイ
モウセンゴケ
#作礼山 #イチヤクソウ