高岩山(標高880.9m)を往復した後、
車を停めた宝原園地に戻りました。
トイレや駐車場が整備された宝原園地は、
昭和7年までは放牧地でした。
牛はツツジ類を食べないので
ミヤマキリシマやヤマツツジが広がりました。
かつては250hrものミヤマキリシマ大群落が
あったそうですが、今では人の手で
3hrの面積に約5万本を残すのみです。
(現地解説板より)
宝原園地
宝原園地は、ツツジの1種ミヤマキリシマの
群落地として有名です。
群落の広さは約3haあり、
花は5月上旬咲き始め、
中旬になると見頃を迎えます。
周辺には自然林が広がり、
園内及び林内には自然歩道が整備され、
四季を通して散策を楽しめます。
南側には高岩山(標高881m)、
北側には矢岳(標高971m)があり、
手頃な登山も楽しめます。
野鳥もホオジロ、ウグイス等が多く見られ、
メジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、
カワラヒワなどが見られます。
冬にはシロハラ、ツグミ、
ジョウビタキなどが渡ってきます。
また、宝原から高岩山付近は初夏から
夏にかけては昆虫の自然観察に適し、
チョウやセミ等を観察することができます。
(以上、解説終わり)
さて牛はミヤマキリシマやヤマツツジを食べません。
私も人妻や学生を食べません。
君子危うきに近寄らず。
#高岩山 #宝原園地