ヤマボウシのシーズンが始まったので、

雲仙の高岩山(標高880.9m)と

矢岳(標高940.2m)に登りました。

 

高岩山は伝説の巨人が住んでいた山です。

 

「坊やよい子だ ねんねしな

いまも昔も かわりなく・・・」

島原半島の民話「みそ五郎」をご紹介します。

 

高岩山に住んでいたみそ五郎は、

「雲仙に腰かけて、高岩山に足を乗せる」

ほどの巨人です。

 

「昔むかし、高岩山に大きな男が住んでおった。

この大男、人が良く、力持ちで

誰やかれやから好かれておったそうな。

みそ五郎どんは畑仕事の手伝いをしたり、

山を切り開いて、畑を作ったりして、

みそを分けてもらっておった。 

高岩山を住みかにしとったので、

朝起きて雲仙岳に腰を下ろし、

有明海で顔を洗うのを日課にしておった。

そして、唯一の楽しみは雲仙岳に座り、

高岩山の八間岩に足をのせて、

九州の山脈、遠くの海を眺めることじゃった。

そのころ遊んだお手玉石や足跡のくぼみが、

今も高岩山に残っている・・・」

 

 

さて雲仙の高岩山には、みそ五郎という

巨人伝説が残っています。

一方、私の場合、巨根伝説を残しています。

手前みそですが・・・

 

味噌くそ

 

 

 

ヤマボウシ

 

 

ヤマツツジ

 

 

シモツケ

 

 

みそ五郎石像

 

 

#高岩山 #みそ五郎