神楽女湖の花菖蒲のシーズンに合わせ

別府の小鹿山(標高727.7m)と

大将軍山(標高615m)に登りました。

 

天気が回復するという予報だったので、

ガスが晴れるまで、登山口の志高湖の

駐車場で待機しました。

しかしいくら待ってもガスが上らないので

仕方なく小鹿山(おじかやま)に向かいました。

 

志高湖は鶴見岳の噴火の地形変動で生じた

窪地に雨水が溜まってできた湖です。

かつて遊園地の志高ユートピアが湖畔に開園し、

ケーブルラクテンチとの間を結ぶ

ロープウェイやリフトも建設されましたが、

2003年(平成15年)に休園しています。

山中には今も廃墟が残っているそうです。

現在ではRACAMP別府志高湖キャンプ場に

変わっています。

湖には白鳥などの生物が放され、

リアル白鳥の湖になっています

 

 

この志高湖には次のような伝説が残っています。

太古の昔、美しい鶴見岳を取り合って、

由布岳と祖母山が争いました。

豊後富士と呼ばれる由布岳は凛々しく、

祖母山は筋骨たくましい山でした。

鶴見岳は思案の末、美男子の由布岳を選び

恋の勝者の由布岳は鶴見岳を傍らに引き寄せ、

今に至っているそうです。

別府と湯布院に熱い温泉が湧き出すのは、

溢れる愛の証だそうです。

そのとき恋に破れた祖母山が流した涙が、

志高湖になったといわれています。

 

 

愛の証で温泉が湧くのであれば、

我が家では温泉が湧く可能性は限りなく0ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

#小鹿山 #神楽女湖 #志高湖