鎧ヶ岳山下山後、竹田市直入町の

籾山八幡社に立ち寄りました。

籾山八幡神社は直入物部神を主祭神とする神社で、

社格は旧村社ですが、景行天皇に

ゆかりのある由緒ある大社です。

日本書記によれば景行天皇が

犬爰、八田、国麿の3人の土蜘蛛を征伐した後、

土蜘蛛の霊を鎮めるために創建したと言われています。

その籾山八幡社の苔むした石畳の参道沿いには

杉の大木が並び、県指定天然記念物の大ケヤキや

市指定天然記念物の二股ケヤキが聳えています。

 

 

 

(現地解説板より)

籾山八幡社の天然記念物

古くから信仰を集めてきたここ籾山八幡社は、

景行天皇が熊襲征伐の折に御祈願したことが、

「日本書紀」に記されている。

中世にはこの地域を納めていた朽網氏、

近世には岡藩主中川氏により崇敬されてきた。

その歴史を物語るように、境内には

樹齢数百年から千年とも言われる

多くの巨木がそびえ、

鎮守の森が形成されている。

 

県指定天然記念物

籾山八幡社の大ケヤキ

指定年月日 昭和18年7月13日

参道の奥、石段の前に生育している

当神社の御神木である。

この大ケヤキには大小無数のコブ

があり、最も大きいものは

地上約1mのところに高さ2m、

幅3.9m、厚さ1.1mを測る。

また、枝分かれしたところには、

数種類の宿り木が寄生している。

コブ上の幹囲9.0m、コブ下幹囲約11.3m

の九州を代表する大ケヤキである。

 

市指定天然記念物

籾山神社のスギ並木

指定年月日 昭和55年3月8日

正面鳥居と参道石段の両側に

生育している8本が市の指定となっている。

最も大きいもので胸高直径約5mを測る。

 

市指定天然記念物

籾山神社の二又ケヤキ

指定年月日 昭和55年3月8日

本殿の東側に生育しており、

約7mのところで枝分かれしている。

分岐点には、グミ・サカキ等が

生育している。

(以上、解説終わり)

 

 

日本書紀では景行天皇に滅ぼされた

犬爰、八田、国麿は、土蜘蛛と記されています。

土蜘蛛と云うと、原住民のようなイメージです。

中国の旧唐書には、日本国が倭国を滅ぼしたと

記されており、大和王権とは別に

九州王朝が並立したという九州王朝説が

有力なってきました。

 

 

もし私が九州に王朝を開くならば、

古代中国の殷のような酒池肉林の世界を作りますね。

 

無理だったら、北朝鮮金王朝のように

喜び組を侍らせ毎夜パーティー開催ですね。

 

自民党青年局のダンスショーように

ショボクはないですよ。

 

杉並木

 

大ケヤキ

 

 

二股大けやき

 

 

 

 

 

 

#籾山八幡社