鎧ヶ岳山下山後、竹田市直入町の

籾山八幡社に立ち寄りました。

籾山八幡社は、直入物部神を主祭神とする神社で

景行天皇にゆかりのある由緒ある大社です。

 

 

籾山八幡社は、日本文化で

地域ブランドを育むプロジェクト、

華道のこころを映す「池坊花逍遥100選」

(後援:農林水産省)に認定されています。

 

境内には、スプリング・エフェメラル

(Spring ephemeral)を

たくさん見ることができます。

スプリング・エフェメラルは、

春先に花をつけ、夏まで葉をつけると、

あとは地下で過ごす一連の草花の総称で、

春の妖精と呼ばれます。

私が訪れた3月上旬は

フクジュソウやユキワリイチゲが満開でした。

 

 

フクジュソウ(福寿草)は、

キンポウゲ科の多年草で、

旧暦の正月頃に咲き出すことから、

新年を祝う花として、おめでたい

良い名前がつけられましたが、

実は毒草です。

光や温度に非常に敏感で、昼間でも

陽がさえぎられると数分で花がしぼみ、

再び陽があたるといつの間にか花が開きます。

寒い時期に咲くので、花びらを開閉することで

花の中の温度を下げないようにしています。

 

 

さてフクジュソウは、陽がさすと花が開き、

曇になれば、花が閉じます。

中洲や小倉のおねーちゃんは

お金をたくさん使うと

足が開き

お金をけちると

足が閉じます。

 

 

フクジュソウもおねーちゃんも

どちらも毒草ですよ。

 

社家湧水

 

 

フクジュソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

#籾山八幡社 #フクジュソウ #福寿草