マンサクを見るために九州百名山の

鞍岳(標高1118.6m)に行きました。

 

鞍岳(1118.6m)の山名は、

坂上田村麻呂に関係しています。

「人皇51代平城天皇の聖代、大同元年

坂上田村麻呂肥後の国に下り山の姿を身玉ふ

其形馬の鞍に似たり 依って鞍嶽山と号す」です。

鞍岳は男岳(標高1118.6m)と

女岳(標高1090m)の双児峰なので

鞍の形に似ているのが

山名の由来です。

 

 

鞍岳山頂直下には坂上田村麻呂が建立したという

鞍嶽山観音寺があり、

馬頭観音がお祀りされています。

馬頭観音は牛馬の守護神で、

馬の頭部をもった観世音菩薩です。

馬頭観音は、畜生道に迷う人々を救済します。

 

 

仏教では人は死んだら、生前の行い次第で、

極楽を頂点に、人間道、修羅道、畜生道、

餓鬼道、地獄道からなる六道のいずれかに

輪廻転生すると考えられています。

畜生道は獣や鳥や虫などの動物の世界

生前に恥知らずであった者が

この世界に転生するとされます。

 

 

海外向けの果物の販売をうたって

全国から130億円余りを集めた投資詐欺事件

主犯の岡山県の観光農園運営会社の元副社長は、

おそらく畜生道ですね。

 

善行を積み重ね、

妻を大切にしている私は

きっと極楽行きです。

 

銭湯のことではありません。

 

 

さて馬頭観音は馬の頭部をもった観音様です。

 

一方私は馬の陰部をもった男です。

 

ヒヒーン

 

 

 

 

 

 

 

馬頭観音

 

 

 

#鞍岳 #マンサク