女山神籠石から清水寺旧参道を登って

車を停めている清水寺本坊庭園駐車場に

戻りました。

その後、せっかくの機会なので

本坊庭園を鑑賞しました。

 

 

(現地解説板より)

清水寺本坊庭園

昭和4年4月2日国指定名勝

この庭園がつくられた年代とつくった人は

よくわかりませんが、寺の歴史の上からと

現在の庭園の在り方から考えて

室町時代の終わりごろにつくられたものでは

なかろうかと言われています。

作者については作風からして

雪舟であろうと思われます。

まわりが小高い山にかこまれ台地の下に

池や島を設け、ゆるやかな滝と急な滝とが

心の字をかたどった池にそそがれて

一つになるのです。

池や島には巧みに石を配置し、

自然美を生した泉水庭です。

東南の山から仲秋の名月が出るのを

眺められるのも、作者の苦心の程が

うかがえます。

みやま市商工観光課

(以上、解説終わり)

 

 

拝観料は300円ですが、私は100円玉と

500円玉を間違えて投げ入れてしまいました。

 

でも差額400円が惜しくないほどの

庭園の美しさです。

もし京都だったら、拝観料1000円でも

おかしくないでしょう。

 

雪舟は水墨画の大家で、

お仕置きで柱に縛り付けられたとき、

涙を足で受けてネズミを描いたという

伝説でも有名です。

その雪舟が作庭した雪舟庭園は、

まるで絵に描いたような美しさです。

 

私だったら、絵に描いた餅ですね。

 

また苔むした庭園は、心を和ませてくれます。

鮮やかな春から秋の景色も美しいですが、

枯れた冬季の庭も美しいです。

 

苔むしている熟女さん、

どこぞにいませんか?

 

私が冬季でも瑞々しい美しさを取り戻して

美しく仕上げてあげますよ。

 

 

清水寺旧参道

 

眼鏡橋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

#清水寺 #みやま市 #本坊庭園