霧島温泉で大学のOB会が開催されたので、

翌日、高千穂河原から

高千穂峰(標高1574m)を往復しました。

大学時代によく登った山で、

登りは高度をぐんぐん稼げ、

下りはスキーのように駆け下っていけるので

大好きな山です。

当時は高千穂河原から1時間で登ることを

目標にしていましたが、どんなに頑張っても

5分とか10分オーバーしてしまい

悔しい思いをしたことを覚えています。

今ではそんなコースタイムは絶対無理ですね。

 

 

(現地解説板より)

霧島ジオパーク

御鉢火山と霧島神宮の歴史

が私たちに伝えるもの

霧島神宮元宮 

788年の噴火で焼失

初代の霧島神宮は元々、高千穂峰と

御鉢火山の鞍部にあったとされていますが、

788年の御鉢の噴火で焼失しました。

現在、その場所には神社の跡を示す鳥居と

石碑が建てられています。

霧島神宮古宮址 

1235年の噴火で焼失

この看板の奥にある祭壇は、

2代目の霧島神宮の社殿が

かつてここに存在したことを

今に伝えています。

ここにあった社殿も1235年の噴火で

再び焼失しました。

その後、現在の霧島中学校付近に

仮の宮が置かれた後、霧島神宮は、

1484年になって現在の場所に移されたのです。

(現在の社殿は1715年に再建されたものです。)

霧島市・鹿児島県

(以上、解説終わり)

 

 

高千穂峰の頂上には、鉾、通称「天逆鉾」が

突き立てられています。

日本神話に登場する鉾です。

この鉾は、伊邪那岐命と伊邪那美命が

大地をかき混ぜる際に用いた天沼矛であるという説、

高千穂峰に天孫降臨した瓊瓊杵尊が、

国家平定の願いをこめて

突き立てた鉾という説などがあります。

誰が作って、いつから、突き立てたのかは不明ですが、

文献に最初に登場するのは江戸時代の1675年です。

その後1866年、坂本龍馬は妻のお龍と高千穂峰に登り、

ふざけて二人で天逆鉾を引き抜いた

との手紙が残っています。

 

 

天逆鉾を引き抜いた坂本龍馬は罰当たりですが、

お金で実績ある選手を引き抜く

プロ野球の巨人やソフトバンクも

誉められたものではありませんね。

 

札束で選手の頬をひっぱたき、貧乏球団から

有力選手を引き抜くやり方は好きにはなれません。

 

けれども札束で私の頬を引っぱたくのは

いつでもOKですよ。

 

 

どなたか私にお金の力を見せてください。

 

私はお金でなびきますので。

 

 

高千穂河原

 

古宮址天孫降臨神籬斎場

 

 

 

霧島神宮元宮

 

天逆鉾

 

 

 

#高千穂峰 #天逆鉾