小倉南区の鱒淵ダムから

福智山(標高900.6m)に登りました。

上野越経由と異なり登りごたえがあります。

 

今回のお目当ては、ナツエビネです。

和名は日本のエビネ属の中で、

本種だけが夏に咲くことによります。 

北海道〜九州の山地帯の湿り気のある

落葉広葉樹林内に生える多年草です。

花茎の高さは20〜40cm、花期は7〜8月、

花径2〜3cmほどの淡紫色の花を多数つけます。 

環境省カテゴリー絶滅危惧Ⅱ類(VU)です。

 

 

鱒淵ダムに車を停め、

上りは七重の滝から豊前越を経るコースで、

ホッテ谷コースを下りました。

次々と現れる小滝を楽しみながら、

七重の滝を登っていきます。

最後の七の滝は、落差15mの

勢いのある滝です。

七の滝を過ぎると

流れはゆるやかになります。

でも源流部は再び急傾斜のガレ場で

息が上がり、ようやく登りきると

豊前越にたどり着きます。

豊前越からは稜線上を歩き

福智山頂に至ります。

山頂は360度ビューが広がります。

 

 

さて七重の滝は大きな落差がありますが、

私は自称ブラット・ピット似、

実際は、新沼謙治似。

実体との落差は大きいです。

 

 

ナツエビネ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマホトトギス

 

 

 

#福智山 #ナツエビネ #七重の滝