ゲンカイツツジの群生地
岩屋神社に行ってみました。
(現地解説板より)
岩屋の天然記念物 玄海ツツジ
昭和36年に福岡県天然記念物に指定された
岩屋の玄海ツツジは、朝鮮半島の金剛山、
対馬とこの岩屋一帯にしかない
珍しいものです。
シャクナゲ科に属し、樹高1~2メートル程度の
小灌木です。
彼岸ツツジとも呼ばれ、不思議なことに
必ず、彼岸の中日には、薄桃色の花が
咲くと言われています。
普通のツツジと違い花が咲き終わった後に
葉が出てきます。
玄海ツツジは村花にも指定されています。
(以上、解説終わり)
対馬諸島や朝鮮半島などにも分布し、
玄界灘を囲むように分布することから
ゲンカイツツジと命名されました。
環境省レッドリストの準絶滅危惧(NT)に
登録されています。
花径3~4cmの淡紅から紅紫色の花をつけます。
彼岸の頃に満開となるゲンカイツツジですが、
今年は訪れるのが遅かったので、
私が訪れたときは、
ほぼ花が散ってしまっていました。
岩峰がピンクの花で彩られる景色を
期待したのに、残念でした。
ゲンカイツツジは限界でした。
花見でお酒を飲めば、宴会ですね。
私の頭の中は、いつもピンク色なんですけどね。
奥の院
鶯窟
玄海ツツジ
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