英彦山下山後、ゲンカイツツジ咲く
岩屋神社に行ってみました。
継体天皇25(521)年、
北魏の仏教僧善正法師が
彦山に入山しましたが、
523年に宝珠山に来訪して
岩屋神社を開基したと伝えられています。
547年には隕石が岩屋に落ち、それを宝珠石とし,
岩屋神社に奉納して御神体としました。
大化4(648)年には村人に
「星の玉・宝珠石を茅薦で包んで祀れ」
と神のお告げがあり、以来、閏年の旧暦9月19日に
「薦替えの儀」が行われています。
さて「私の玉をトランクスに包んで祀れ」との
カメのお告げはありません
ドラゴンボールでは元気玉が登場しますが、
私のものは元気がありません。
私の玉を御神体として崇め
元気にしてくれるおねーちゃんはいませんか?
岩屋神社本殿(国指定重要文化財)
本殿は、高さ54mの権現岩の窪みに
元禄11(1698)年、福岡藩4代藩主
黒田綱政公によって建立されたもので、
元禄9(1696)年に幕府の裁定で
岩屋社が彦山末から宝満山末に
替わったことへの御礼の意味があったと云われています。
外殿は入母屋造り、内殿は見世棚造りで、
国の重要文化財に指定されています。
熊野神社
天狗が蹴って穴を空けたという
熊野岩の窪みに建てた懸造りの社殿です。
貞亨3(1686)年に村民が建立した
板葺き三間社流見世棚造りで、
国の重要文化財に指定されています。
岩壁にはかつての社殿の柱穴などが残っており、
中世の社殿は、現在のものよりも
かなり大きかったと考えられます。
馬の首根岩の上から360度展望が開け、
正面の権現岩が間近に迫ってきます。
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