ゲンカイツツジの花を求めて
日本二百名山の英彦山を訪れました。
今回は山頂を目指すのではなく、
西側の山腹を巡りました。
コースは、上仏来山~双戸窟~高千穂家墓所
~白岳~玉屋神社~奉幣殿です。
白岳(標高772m)から急斜面を下ると
玉屋神社に至ります。
玉屋神社は般若窟にある中心堂宇で、
四王寺山の高さ70mの
岩壁をくり抜いて社殿が建てられています。
鎌倉時代の「彦山流記」によると、
中興の祖法蓮上人(藤原恒雄という説も)が
窟内の池から如意宝珠(世の中の人々を
救うためにたいへん役立つ不思議な力を持つ珠)を
授かったとされる窟です。
珠は窟の奥から小さな倶梨伽羅(竜)が
口にくわえて細い水の流れにのって現れた
と云うことです。
不思議な力を持つ玉を得たことから、
「玉屋窟」とも呼ばれるようになりました。
ご祭神は猿田彦大神です。
隣には境内社の鬼神社があり、
太宰管内誌によれば
2月に鬼にちなんだ祭りを行うことで
鬼神社と呼ばれるようになったと云うことです。
玉屋神社は玉屋谷の信仰の中心で、
窟の周りに開山堂跡、法蓮堂跡、多聞堂跡、
鐘楼跡、坊跡や墓地、五輪塔、
一字一石塔などがあり、
往時の盛況が偲ばれます。
(現地解説板より)
般若岩
この岩穴の中には、不増不滅の清水をたたえ
世の中にもしも事変がある時は
水がにごると言われています。
ここで法蓮上人が祈って
如意の玉を得たという伝説があり、
大和の金剛山、近江の竹生島の水と共に
日本の三霊水だとも言われています。
福岡県
(解説終わり)
如意宝珠(チンターマニ)とは
願望を成就させてくれるという
不思議な玉のことで、サンスクリット語で
チンター(思考)、マニ(珠)を意味します。
鳥山明先生の「ドラゴンボール」のモデルです。
私が玉に願うのは、以下の3つです。
まずウクライナ戦争の早期終結です。
2番目は、20代の身体に戻ること。
3番目は、おねーちゃんを口説けるお金です。
そうなったら多くの女性を口説き落とせますね。
モテすぎるのが「玉にきず」になるでしょう。
玉屋神社
鬼神社
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