大分百山の亀石山(942,5m)を歩きました。
亀石山は隠れたミヤマキリシマの名所で
スカイファームロードひたの
亀石峠(標高800.1m)から
気軽に登ることができます。
山頂一帯にはミヤマキリシマ群落があり
ピンク色のお花畑を作っています。
そこで今回も山ネタではなく
ピンクの花園にちなんだ話をご紹介します。
今回はローマ皇帝の話です。
ローマ帝国第23代皇帝ヘリオガバルス
(203年~ 222年)は、5回の結婚と
4回の離婚を繰り返しています。
この時点でうらやましいですね。
最初の妻パウラは有力貴族の娘で
220年に結婚しましたが、
その年に離婚しています。
その離婚理由はパウラが皇帝の異常な性愛に
応えられないというものでした。
次の妻はウェスタの巫女のアクウィリアです。
ウェスタの巫女は「神々に身を捧げる」ために、
その身を清らかに保つように
神に仕える間は処女を貫くことが求められ、
その禁忌を破った場合には生き埋めにされました。
しかしヘリオガバルスはそのような掟を意に介せず、
彼女を手ごめにします。
気持ちはわかりますけどね。
しかし半年後に離婚してしまいます。
3度目の妻は美貌で知られたファウスティナでした。
ファウスティナには夫と一男一女がいましたが、
夫を無実の罪で処刑しての結婚でした。
夫を処刑してまで結婚したにもかかわらず、すぐに離婚し、
2番目に結婚したアクウィリアとよりを戻しす。
しかし、またもや離婚します。
やりたい放題ですね。
ヘリオガバルスの性的倒錯は長くなるので
続きは次回でご紹介します。
#深山霧島 #亀石峠





