阿蘇南外輪山の支脈の一ノ峯(標高857.9m)、
二ノ峯(標高870m)に登りました。
一ノ峯、二ノ峯は西原村宮山牧野組合の採草地で、
四季折々の花が咲きます。
毎年、7月20日頃には
オオバギボウシの淡紫色の花が
斜面を彩ります。
今年は梅雨明けが遅れたので
ぎりぎり花を楽しむことができました。
オオバギボウシ(大葉擬宝珠)
北海道から九州まで見られるユリ科の多年草で、
若葉は山菜のウルイとして食べられます。
淡紫~白色の花が花茎の先に総状につきます。
和名は、蕾が橋の欄干のねぎ坊主のような
飾り(擬宝珠)に似ていることに由来します。
「宝珠」とは、仏教用語で、
海底に住む「竜王の頭」のことです。
この頭は、毒に侵されることも
火に燃えることもない、
人間の知恵では計り知ることも
できないとされています。
その宝珠を擬したものを
橋の欄干の上に置くことで、
橋の安全を祈願しています。
私の頭は、脱毛症に侵され
お尻には火がついて燃えています。
ダメージは計り知れません。
#一ノ峯 #二ノ峯 #オオバギボウシ
#熊本県 #西原村 #登山 #山登り
#阿蘇外輪山 #熊本百名山
#アソノコギリソウ #宝珠









