安全保障のスペシャリスト、産経新聞専門委員、

野口裕之氏の北朝鮮有事に関する講演会に参加しました。

 

講演で気になった点をいくつかご紹介します。

 

 

・最近、自衛隊のヘリ事故が多発する背景は、

相次ぐ災害派遣要請で訓練時間が削られているから

 

・江沢民派の瀋陽軍区(現北部戦区)は習近平に警戒されて

核兵器を持たせてもらえない。そこで北朝鮮を支援して

核兵器を作らせている。北朝鮮はある意味ダミー

 

・旧民進党は、実は共産党よりも左翼思想の政治家が多い。

 

・森友は単なる籠池という詐欺問題、加計は岩盤規制に穴を開けたこと

福田次官辞任はセクハラ問題、これらに安倍首相は関与していない

ことを野党は知っていて、敢えて政局化している。

理由は憲法改正阻止

政権とは本来関係のない森友、加計、日報を

官邸と結びつけ政局化して安倍下ろしに奔走する

野党、マスコミは、ある意味、尊敬する

 

・ロシアンゲート問題はヒラリー陣営の方が悪質だったのに、

米国のトランプ大統領も小さな問題で

マスコミから大パッシングを受けている。

 

・専守防衛という戦略は、世界の非常識

海岸線が長く、地形が複雑な日本を守ることは不可能

大東亜戦争の本土決戦と同じ

敵は国土からなるべく遠くで殲滅するのが、

被害を最小限化する。これが世界の軍事常識

 

・北朝鮮はロシアのミサイル防衛システム

S300改良型、S400を配備している

アメリカがシリアのアサド政権に

巡航ミサイル攻撃したのは

シリアにも配備されているS300改良型

S400の性能を試す狙いがあったのではないか

 

・北朝鮮と戦争がおきれば、日本に潜伏している

北朝鮮の工作員が米軍や自衛隊の基地を攻撃する

 

・戦争をしたい国と戦争ができる国の意味は

まったく異なる。

戦争ができる国は、抑止力のある国と同じ意味

戦争に巻き込まれないようにするには

日本を戦争ができる国にしなければならない

 

今回は、真面目な内容でした。

 

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