九重連山の登山口、長者原のタデ原湿原を歩きました。
九重飯田高原のタデ原湿原は、
標高1000mに広がる扇状地にできた湿原で、
阿蘇くじゅう国立公園特別保護地区・特別地域で、
坊がツル湿原とともに平成17(2005)年に
「くじゅう坊ガツル・タデ原湿原」として
ラムサール条約の登録湿地となっています。
タデ原湿原には木製の遊歩道が整備され、
坊ヶツル方面の登山道ともなっています。
(現地解説板より)
長者原の東端および湯沢台の西北麓に
ヌマガヤ、ミズゴケなどの湿地植物が生育するところで
中央部に星生山を源流とする酸性の強い白水川が流れている。
湿原の環境は、春から夏のお花畑、秋のススキの穂波、
冬の霧氷の輝きなど四季折々の景観美を見せる。
この景観の鑑賞とミズゴケなどの植物を保護するため
木道が整備され自然探求路となっている。
ハンカイソウ(樊噲草)
キク科の多年草で、草丈は1mになります。
夏、枝分かれした茎頂部に10cmくらいの
黄色い頭花を7~8個つけます。
和名は、漢の時代の高祖劉邦に仕えた有名な武将
「樊噲(はんかい)」の名にちなんでつけられました。
男性的な草の姿が武勇に優れた樊噲を思わせたようです。
居酒屋で咲くのは、エンカイソウ(宴会草)、
病院で咲くのは、ガンカイソウ(眼科医草)ですね。
サワギキョウ(沢桔梗)
湿地や溜池畔に生育するキキョウ科の多年草
「美しい花には毒がある」の典型例なのが、
このサワギキョウです。
濃紫色の鮮やかな花からは、想像つかない毒草です。
茎を折ると分泌される乳液には
ロベリン(lobeline)が含まれます。
ロベリンは有毒成分ですが、
医薬品としては呼吸中枢興奮薬として用いられ、
また、ニコチンと分子構造が類似するため、
ニコチンの代替物質として
禁煙プログラムに使用されるといいます。
ハナキキョウ(花木京)は、吉本新喜劇で活躍した喜劇役者で
間寛平の師匠で、横山エンタツの実子だそうです。
さて「しつげん」の続編ですが、
政治家編の次は芸能人編です。
ウーマンラッシュアワーの村本大輔は
「僕は国よりも自分のことが好きなので
絶対に戦争が起きても行きません よろしく」と
さらに
「自分の家族守るために相手殺したら
相手にも同じように家族がいるかもでしょ。
向こうに銃を置く勇気がないなら
こっちが銃を置いて手を上げて握手。無理なら土下座。
無理ならおれが撃たれてる間に逃す。
でも家族が相手を恨む可能性あるから、
そんな時までに稼ぎまくって海外に家買っとく」とのこと。
村本よ、ぜひウイグルやチベットに移住してくれ
ノリウツギ
環境省阿蘇くじゅう国立公園 長者原ビジターセンター
http://kyushu.env.go.jp/nature/tyojyabaru/
















