キツネノカミソリ咲く御前岳（大分百山）

７月２１日（祝）、キツネノカミソリ花見に御前岳（標高１２０９ｍ）に登りました。

御前岳は大分百山・旧九州百名山で、山頂には土豪の長谷部氏が祀った
津江権現があることから権現岳とも呼ばれています。

奥日田グリーンロード沿いの田代登山口から御前岳湧水（豊の国名水１５選）、
材木遺伝資源保存林に指定されているシオジ原生林を経て
谷筋を登っていくコースを選びました。

この山域では珍しく、植林地帯を歩くことのない自然林の登山道です。

キツネノカミソリを期待して登ったのですが、今年は開花が遅れており、
オレンジ色の花を咲かせていたのはわずかでした。

御前岳は景行天皇が九州行幸の際に、この山を越えていったとされ、
狭い山頂には、景行天皇御遺跡の石碑が建てられています。