大分県九重町の筌の口温泉は、享保13(1728)年に田野庄屋徳右衛門が
湯小屋を建てたのが始まりとされます。

昭和27年には川端康成がこの地を訪れ、小説「波千鳥」を残しました。

共同温泉は管理組合が維持管理しており、入口には薬師如来をお祀りしています。

泉質は炭酸水素塩泉で、茶褐色の鉄分を多く含んだ湯です。

おかげで身体はポカポカ温まりますが、タオルは茶色に染まります。


筌ノ口温泉


いつも九重下山後に立ち寄りますが、疲れた身体を気持ちよくほぐしてくれます。



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