この頃、朝は基本的に調子が悪く、食欲がありませんでした。
仕事の日の夜はマシ。
休みの日は、やる気が起きないため、1日中気力がなく、吐き気もする状態。
そんな中、県内にもコロナで死者が出たり、感染者が増えたりしてきました。
徐々に身近に感じるようになってきたため、このままでは立ち直ることができなさそう、と判断し、一度心療内科を受診してみようと決意しました。
2020年4月1日。
初めての心療内科受診。
先生はじっくりと話を聞いてくれました。
まず自分の生い立ちを聞かれ、現状の満足度?のようなことを聞かれました。
家庭も仕事も、恵まれた環境であることを伝えました。
あとは今の気持ちとして、感染が不安な気持ちを伝え、この心配な状態のまま、家族が体調不良にでもなったら、自分が正常でいられる自身がないことを伝えました。
すると先生は、
それぐらい心配してもいいと思う。先生自身も細心の注意を払っている。
という反応と共に、今まで通り注意して生活をしていってください。
という言葉をもらいました。
心療内科の医師としては、”否定しない””そのままでいいんだよ”というのがセオリーなのかもしれません。
でも・・今回の場合、どうぞ心配し続けてください、と言われたら、ますます不安が大きくなるんですよ。
むしろ、「そこまで心配しなくていいんだよ」という言葉が欲しかったのに。
しかも、仕事は楽しい、仕事してる間は気が紛れる、って話したのに、仕事は続けていけそうですか?無理せず休んでくださいね、って。
なんか逆…。
そして、あっさり出された薬。
・レクサプロ錠 0.5錠
・モサプリドクエン酸塩錠 1錠
でした。
まぁ、これを飲めば心が安定してくれるかな、と期待を込めて、処方の通り服用を始めました。