野ブタ予想 最終話。
こんばんは。ゆうきゆうです。
さて、以前に予想した「野ブタ。をプロデュース」。
その後に色々と教えてくださった方のおかげで、話がだいたい分かりました。
野ブタというのは、ドラマの中では女の子。
そしてそれを、二人のイケメンがプロデュースするという話なわけですね。
そこまでは分かりました。
おそらくこのドラマですが、たぶん視聴者の女性たちが、
「自分もプロデュースしてもらっている!」
みたいに投影できたのが、ヒットした証でしょうか。
しかし、あの。
どうやってプロデュースしたのか、というのが未だに分かりません。
おそらく、教室内でイジメられていて、それを教室内の人気者にしたてあげるためのプロデュース、みたいなことだとは思うんですが。
具体的にどんなことをしたのか、という。
修二「よし! ここは一発ギャグ作戦でいこう!」
野ブタ(以下、ブタ)「ど、どういうこと!?」
彰「教室に入った瞬間、あひゃん!と叫ぶんだよ!」
ブタ「え、ええっ!?」
修二「知らないのか!? 今、ネットで話題核爆発の大人気ワードだぞ!?」
ブタ「し、知らない…」
修二「さらに、その声と一緒に、ファイヤーダンスを踊り狂うんだ!」
ブタ「えええええーっ!?」
彰「それイイ! インパクト抜群!」
ブタ「えーーーーーーーーーーーーーー!」
みたいな。
そして実行する野ブタ。
ブタ「………あ、あひゃん!」
みんな「………………」
その日の夜、再び3人は話し合います。
ブタ「………」
修二「………」
彰「………」
修二「より、イジメられるとは思わなかったな…」
彰「……あぁ……」
ブタ「私、予想してた」
こんなんでしょうか。こんなんでしょうか。
他にも、たとえば。
修二「やっぱり、イメージソングが不可欠だと思うんだよねー」
ブタ「は?」
修二「ほら、戦隊モノでもそうだけど、人気者って、たいていはイメージソングあるじゃん。登場シーンとかに」
彰「確かにー!」
修二「だからそれ、作るべきだと思うんだよ」
ブタ「ちょっ………!」
彰「いいね! やろう!」
そしてその結果できた歌。
(Mr.Childrenの「未来」のメロディで)
♪ 生まれたて野ブタの前にはまだ 果てしなく未来がなくて
自分を知らないから 何も恐れずにいられた
そして今 僕の目の前によこたわる 先の知れた野ブタを
信じたくなくて 目を閉じて過ごしている おおお
ブタ「………」
修二「………」
ブタ「………」
修二「自分の気持ちで歌ってみた」
ブタ「現実逃避!?」
そして、常に歌うことを義務化された野ブタ。
修二「………」
彰「………」
ブタ「………」
修二「さらに人気が下がったな………」
彰「まさかの出来事だよねー」
ブタ「私、予想してたから」
こんなんでしょうか。こんなんでしょうか。
もしくは制服をすんごいミニスカにするとか、ボクシングを習わせていじめっ子をドカンとか、そういうことでしょうか。
色々とやるせない気持ちになりながらも、今日も妄想する自分です。はい。
本当のドラマを見たらいったいどうなるのか。
気になります。
できることなら、一生見ないで過ごしたい。
自分の中で、妄想だけでこのドラマを作りながら生きていきたい。
そして80才くらいの老人になったとき、
「ワシの頭の中で、野ブタの最終回は…」
とか言ってるおじいちゃんになりたい。
でも看護婦さんは若いから、そんなドラマ知らなくて。
たぶん、本気で信じてくれると思います。
そんなドラマがあったんだ、みたいな。
うん。
どんな老後なのか。
色々とやるせない気持ちを抱えつつ、今夜は筆を置かせていただきます。
ここまで遊びに来てくださったあなた、mixiで助言くださったあなた、本当にありがとうございました。
(完)
銀座でパーティオフを開催! よろしければ、ユウと握手!
ついに2000万ヒットを達成! 心理学ステーションはこちらです!
セクシー心理学のパワーアップ版! セクシー心理学GOLD