ピースハイカー最終話 | 九段下・渋谷・池袋・新宿・品川・上野・秋葉原★心療内科ゆうメンタルクリニック

ピースハイカー最終話

みなさんこんばんは。ゆうきゆうです。いつもありがとうございます。


さて、今まで2回に渡ってヒッチハイカーさんについて紹介してきたわけですが。

(★ヒッチハイカーさん1  ヒッチハイカーさん2


さらに最近、こんなコメントをいただきました。


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はじめまして
Matejに会われたんですね。


実は、私も東京でMatejと知り合った人間です。


ゆうさんほど劇的な出会いではなかったのですが。


で、彼から東京での出来事について書いたメールをもらい、このブログを知りました。


Matejから見たゆうさんとの出来事を読んだ後、ゆうさんの側から見たMatejを読んでとても面白かったです。


Matejが書いた上野駅での出来事はURLに貼っておきましたので、よかったら御覧下さい。


英語ですが、簡単な英語ですので楽しく読めると思います。他の東京との出来事もびっくりするようなことばかりで、すごく面白いです。


21歳のスロベニア人が、日本人の輪も広げていくというのは、なんか不思議ですが、これも彼の言う神のお導きでしょうか・・・。


(yumeさん)


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えー!
彼のところでも紹介されているー!?


というわけでさっそく見てみました。こちら。


本当だー!
該当するのはこちらでしょうか。

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My only capital that I had was the DECISION that I will arrive to Ibaraki and meet Igor.
A decision and belief. I was at Ueno station, asking people if someone
can buy me a ticket (the ticket was about 20$) and after some time, a
young gentleman bought me the ticket half way.
"Are you really without money?"
"Well, yes," I said and smiled.
"Holy God! Can I take picture of you?"
And if you speak japanese,
you can read the rest of the story on http://ameblo.jp/yukiyu/ under the
date 2005-10-23 00:16:35. If you don't understand, just take a look at
the picture.
The person that stopped me, was a very popular blog writer and soon people from all over Japan and the world started writing me,
offering me help in all the aspects.


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意訳しますと。


「イバラキに行って、Igorに会いたかった。
それでそこまでのチケットを買ってくれる人を上野駅で探した。
そうしたら『若いジェントルマン』が、半分までのチケットを買ってくれた」


………。

若いジェントルマン!
若いジェントルマンですよ奥さん!

やったぁ! これで僕も紳士の仲間入りです! やりました!


さてその中で、彼と僕との会話らしきものがでてくるのですが。


"Holy God! Can I take picture of you?"


これ、僕のセリフでしょうか。


「Holy God!」


言った覚えがありません。
いや、たぶん僕の表情とかが、Holy God!的だったんでしょう。
そうに違いない。よく「外国人みたいな表情するよね」って言われますし。


それはそれとして、意訳を続けます。

「なんと僕が止めた人は、ポピュラーなブログライターだったのだ!
そしてまもなく、日本や世界からたくさんの人が、僕に援助を申し出るメールを送ってくれたのだ!」


………。


ポピュラーなブログライター。

いや、すみません。買いかぶりです。
ていうか、はしっこのはしっこで生息しています。


おでんでたとえるなら、汁にたまに浮いてる、ハンペンの切れ端です。
マゾヒスティックなブログライターとかでお願いいたします。

うん。


しかしまぁ、この流れから行くと、なんかドラマチックな感じになっていますよね。

偶然にも、少しでも彼の役に立てたようで何よりです。


個人的に、今一番の願いは、

「これは心理学実験か」とか
「シュークリームのおかげでOKした」とか、

そういう余計な自分のツッコミを読めるほど、彼が日本語に習熟されていないことを願うのみです。


いずれにしても、彼の無事を心よりお祈りしております。


一応、最後だけ分かるように英語で。


Fight!! Matej Sedmak!!
Have a Sexy trip!!


自分でも、本当に余計な言葉をつける人間だと思います。
みなさま今後ともよろしくお願いいたします。

ちなみに該当部分の日本語訳はこちらで。


http://japanesemd.exblog.jp/d2005-10-26