4月14日…浜の観音さんで初体験…百万遍念仏と舅が昔寄贈した樽の賽銭箱 | yukiyo0913のブログ

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頑張ってるよ!と伝えたくて

毎年

4月第2土曜日と日曜日は「浜の観音さん」長谷寺のお祭り

今年は13日と14日

14日

行ってきました

 

海守る「浜の観音さん」 大曼陀羅ご開帳 

沼津・長谷寺で春の祭典

海の安全などを守る「浜の観音さん」で知られる沼津市千本緑町の長谷寺(遠山元浩住職)で1

3日、恒例の春の祭典が始まった。

今年で393年目となる「観音大曼陀羅(まんだら)」の開帳が行われた。

14日まで。  

大曼陀羅は縦30メートル、横13メートルの帆布に、

本尊の十一面福聚自在天観世音菩薩(ぼさつ)を写した。

晴天の下、参拝者は境内の見物台から観音菩薩の表情を眺めて手を合わせた。 

 祭典は航海の安全祈願や海難供養のため、1631(寛永8)年に松平康重が曼陀羅を寄進したことが始まりとされる。

現在の大曼陀羅は1987(昭和62)年、地元出身の日本画家志賀旦山が手がけたという。

 

ネットより拝借

 

 

 

ちょっと怖い階段を上ります

手前の樽のお賽銭箱が桶屋だった舅が作って寄贈したお賽銭箱

 

結婚して初めてこのお祭りの事を知り、夫が連れっててくれ

この樽の事を話してくれました

どれくらい経っているかは分からないけど半世紀近くになるのかも…

ちゃんとお賽銭入れてきましたよ~

 

風が吹くたび大曼陀羅様が揺れる

 

階段上から御衣黄

 

こちらも階段上から白い藤

咲き始め

 

下に降りたら案内の男性が本堂で百万遍念仏があるので本堂でお数珠まわし

していきませんかと声を掛けられ本堂へ

そしたら大きなお数珠

 

百万遍念仏とは

中国浄土教の祖、道綽(どうしゃく)が七日間に百万回念仏を唱えれば

往生決定(おうじょけつじょ)すると実修したことに始まり

日本では京都知恩寺で百人の僧が千八十粒の大数珠を繰り(くくり)百回

(合わせて百万遍)唱えて極楽往生を願ったことが始まりです

 

沼津市千本 観音 長谷寺

 

百万遍供養 お唱えする言葉を僧侶と

そのあとお念仏

南無阿弥陀仏(百万遍)を唱えながらお数珠を時計回りに回し

 

 

この大きいお数珠が周って来たら自分の願い事を

神社仏閣で願い事はしないのですが今回は願掛けしました

 

 

15回まわし終わりました

近隣の街などでもこういう大数珠回しはなく長谷寺だけ

それもお祭りの期間中の2日間

午前11時

2回だけだそうです

 

何も知らず舅の作った桶のお賽銭箱と観音様を撮ろうと

 

僧侶の有難いお説法も聞いて何だか心落ち着く時間でした

ただ

お線香の煙で目が痛くなって涙

正座などあまりしない日常

お数珠まわしが終わったら足がしびれてお説法は横坐りで

最後にお礼を言って

 

外に出て終盤の御衣黄

 

 

 

 

境内の藤

見頃になったらまた撮りに行きたいけど

 

 

振り返って

 

帰りは蛇松緑道を

6日は浜の観音さんと公園の桜を目指して

昨日は6日と反対、沼津港を目指して

 

浜の観音さんの裏手にある千本浜公園(昨日アップした松林の中の公園)では縁日

出店もたくさん

賑やかだったけど見ただけで…

 

蛇松緑道の桜並木

風が吹くと少し桜吹雪

写真は撮れない

 

 

 

 

 

 

八重桜の木

 

八重桜は咲き始め

 

 

 

 

 

 

フレンチラベンダー

 

満開の花桃

 

 

ツユクサもあちこちに

 

真っ白

 

もう少し楽しめる

 

 

 

 

 

 

 

プチプチ

ドウダンツツジ

 

 

オオツルボ

 

 

蛇松緑道

そろそろ沼津港近く

 

 

ツツジが咲き始め

 

 

 

ここで浜の観音さんへ行ってきたという人と出会いおしゃべり

家に帰ろうと思ってたのに

私の発した一言で寄り道することに

 

そのことはいつかまた

 

今日は毎年出かけている宝珠院の牡丹を見に

 

駅を降り、ハナミズキを撮って帰ろうとてくてく

風が出てきてちょっと撮るの難しかったけど

 

大きなハナミズキの木が気になって

家近くまで来てちょっと遠回り…

 

花に追いかけられてる

花を追いかけてる

どっち

 

4月に入ってからはそんな毎日

 

そういうと京都旅もまだ残ってる