先日、参考書の選び方について記事を書きました。
ので、今日は参考書の使い方(=勉強法)について書いていきたいと思います。
この勉強法は、高校3年生のときの塾の先生に教えてもらったものです。
その先生は、本職は通訳をされている方で、空き時間に塾講師をしている人でした。
もう名前も覚えていないのですが、先生の授業は大好きでした。
先生のおかげで
「英語はちゃんとルールを覚えればわかるようになる」
ことが理解できたのです!
そんな先生の教えてくれた勉強法
私は今でも続けています。
それは…
参考書は3回やる!!
です。
1回やっただけで終わらせてしまうのはもったいない!
より理解を深めるには、3回やるのがポイントです。
そして、ここからが更なるポイント。
1回目
2回目
3回目
それぞれ間違えた問題を
異なる色でマークする!
下の写真を見てください。
これは私が大学受験のときに使っていた参考書です。
つまり13年前のモノ。
えっ?!大学受験してから13年も経ってるの…?!
赤色は1回目
青色は2回目
黒色は3回目
に間違えた問題です。
最終的に5回やったので、他の色もついてます笑
こうやって色分けすることで、問題に対する自分の理解度が見える化できます。
•マークのないもの
→一度も間違えていないということなので、これは当然理解しています。
•3回とも間違えてしまったもの
→どう考えても苦手問題。
そもそも理解していない可能性が高いので、重点的に復習する。
•1回目(2回目)は間違ってなかったのに、2回目(3回目)に間違えてしまった
→
一度は正解したのに、間違えてしまった
こういった場合は、どうして間違えちゃったのかな?って考える。
1回目はたまたま合ってた?
ケアレスミス?
うろ覚えだった?
…など、原因を考えることで
自分がどれだけ理解しているのか?がわかります。
また、解いてるときにも自分が間違えた問題がわかるので、解くときに自然と注意深くなります。
「あっ、1回目は○○が原因で間違えたんだよね〜」
といった感じで。
そうやって何回も勉強していくと、間違えた問題は印象に残りやすくなります。
すると
自分が間違えやすい問題とか
それぞれの英文法をどれくらい理解しているのかとか
なんとなくわかってきます。
同じ参考書をやりこむことで、見えてくることがあるんですね。
ちなみに私が大学受験のときに使っていた参考書はこちら
↓
旺文社『基礎英文法問題精講』
英語参考書といえば!!の旺文社の参考書。
文法を学びたい人におすすめです。
ご参考までに。