以前「デンジャラスプレイ」に関する記事をアップしましたが、その続きです。

 過去の記事はコチラ

 

Facebookでこのプレイに関する意見を求めたところ、オーストラリアのプレイヤーからいくつか意見をもらいました。

 

このルールについて理解するための助けになるのではないかと思ったので、3回に渡ってシェアします。

 

 

あくまで友人たち個人の考え方ですので

「コレが正しい!」と伝えたいわけではありません

 

 

ただ、考え方の参考にはなると思います。

 

ちなみに意見をくれた友人たちからは日本のみなさんにシェアする許可はいただいています。

 

 

下記はFacebook上で交わされたRとWの会話です。

原文はそちらで確認できます。

 

日本語訳するとなんだか複雑でよくワカラナイので、解説もつけています。

 

 

 

・R

ディフェンダーは私に気付いていて、かつ身体接触を避けながらインターセプトしに行っているように見える

事実、私はボディコンタクトを避けることができている

 

このプレイは「デンジャラスプレイ」になりうるプレイに見えるが、自分はそうは思わない。

 

身体接触がなかったときの「デンジャラスプレイ」の考え方は

 

動いていない(止まっている)プレイヤーが

 

他のプレイヤーのデンジャラスプレイによって

 

起こりうる身体接触を避けるために動く必要があったかどうか

 

が重要である。

 

 

※解説

ボディコンタクトがなくても、「デンジャラスプレイ」はコールされることがある。

 

どんなときにコールされるかというと、

 

相手チームの選手の危険な動きによって

 

完全に止まっているプレイヤー

 

ボディコンタクトを避けるため

 

動かざるをえなかった

 

こういった場合、身体接触がなくても「動かざるをえなかった」選手

相手チームの選手に対して「デンジャラスプレイ」をコールすることができるだろう

とRは言っています。

 

 

私が経験した状況の場合だと、

私もディフェンダーも走っていて、「完全に止まって」いません

そのため双方にデンジャラスプレイを避けるべき責任があるということでしょう。

 


・W

【ディフェンダーがより「攻撃的な」(=強引な)ポジション取りをしている場合でも危ないプレイ(ボディコンタクトが発生しうる状況)に気付き、それを避けたオフェンスの選手が「デンジャラスプレイ」をしたことになる】といった、潜在的な(=今後起こるかもしれない)議論を見ることができた。

 

その点についてはどう思うか。

 

 

※解説

要するに

ディフェンスが強引なポジ取りをしている場合でも

オフェンス側の選手だけ「デンジャラスプレイ」を避けるべき責任がある


といった議論が発生しうるけど

 

それについてはどう思う?とRに聞いています。

 

・R

自分の走る方向を見ないで走っているプレイヤーが、

自分の走るコースに既にいる人に対して「危ないプレイをしている」と言うことはできないと思う。

 

※解説

たとえば

周りを見ないで走っていた人が

既にコースに入っていたディフェンスにぶつかった。

 

そんなときにそのディフェンスに対してオフェンスは「危ないプレイだ」と言えるのか?

いや言えない。

 

なぜか。

 


①ディフェンスは完全に止まっていた可能性がある

→見ていなかったので、わからない

 

②ディフェンスが動いていたとしても

 

「周りを見ないで走っていた」こと

 

「デンジャラスプレイ」の中で定義されている

 

“reckless”(=向こう見ずな、無謀な)プレイにあたる

 

 

ということだと思います。

 

①の場合

ディフェンスからオフェンスに対して「デンジャラスプレイ」をコールすることはできるけど、

その反対は成立しないでしょう。

 

②の場合

双方の“reckless”による接触なので、どちらかが一方的に

「デンジャラスプレイ」をコールすることはできないと考えられる、と思います。

 

この状況で、仮にディフェンスが身体接触を避けるために自分の進行方向を変えたのなら

オフェンスの“reckless”による「デンジャラスプレイ」と言えるのかぁと私は考えました。

 

 

2人の会話を通して

 

「デンジャラスプレイ」と言い切れるのは

 

どちらかに明らかに過失があるとき

 

 

なのかな?と思いました。

 

となると通常のプレイの範囲内ではなかなか起こることはないのかな~と。

 

 

 

ちなみにRはゲームアドバイザー、Wはオーストラリア代表経験のあるプレイヤーです。

 

 

とりあえず今回はここまで。

 

 

繰り返しになりますが、

 

あくまで「個人的な考察」「個人的な考え方」です。

 

これがルールだ!

これが基準だ!

 

というわけではありません。