Facebook投稿記事より㊸ーブラックフライデー | 蓮華 with にゃんこ達

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専ら、マーケットや国内外の政治経済ネタが多くなってしまいました。
母と愛しい我が子達を護りつつ日々闘う中で思う事をアップしていきます。

昨日はブラックフライデー、アメリカで小売店が一斉に値下げを行い、クリスマス商戦に向けたショッピングシーズンがスタートしました。

日本でも新春セールが毎年ドンドン前倒しになって、1日とか2日からやってたりしますが、ここでも、今年から全米大手小売店のウォルマート、シアーズ、ターゲットはブラックフライデーを前日の夜に前倒ししました。

で、仕事をさせられる従業員が反発し、ウォルマートの一部社員が就業をボイコットしたりしてました。この辺は1%vs99%が色濃く反映されています。

全米小売業協会(NRF)が15日に発表していたた調査では、ブラックフライデーの金曜日から日曜日にかけて買い物に出かける予定のある人は、今年は昨年の1.52億人から約3%減少し、1.47億人になるとの見通しでしたが、一方で、テレビショッピング大手のホーム・ショッピング・ネットワーク(HSN)によると、タブレットやスマートフォンからの売上が9ヶ月間で1億ドルを突破し、前年同期比の売上高3400万ドルから、今年は200%近い大幅な増加となっていて、テレビショッピングも、リビングルームにあるタブレットを利用しながらの買い物が急増しているそうで、全体的に実質売上増になると見込んでいますね。

一般的には、家族が集まるサンクスギビングに、一人で仕事部屋のパソコンを起動し買い物などしていたら、家族から怒られますが(笑)、家族が集まるリビングルームで、タブレットやスマホからのオンラインショッピングなら、全然問題なし。

こうした新たなショッピング時間の創出による勝者は勿論アマゾン。
ブラックフライデーディスカウントを11月初旬から始めていて、特に金曜~サイバーマンデーと呼ばれる翌月曜日までのオーダー・トラフィックを量を見越して、処理可能な膨大なシステムを構築しているとの事です。