中村幸也オフィシャルブログ

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中村幸也のブログ

2018年6月に大阪から沖縄に移住してきた自由人。心理カウンセラー。「あきらめる勇気」の著者。『元不登校YouTuberゆたぼん』のパパ!

はじめまして心理カウンセラーの中村幸也です。





2011年2月からブログを書いており、


講演会の講師もしています。





「あきらめる勇気(ハート出版)」


という本も出しており、Amazonでも発売中です。




ぜひ、読んでみてください(^^)/





あきらめる勇気



11月になってから沖縄でも少しずつ寒くなってきた。言うてもまだまだ内地と比べたら全然暑いくらいだけどの。

 

朝や夜は肌寒くて秋の深まりを感じる。

秋が過ぎたら冬がやってくる。

 

そう、寒さが身にしみる季節がやってくるわけだが、その厳しい寒さも永遠には続かない。

 


“三寒四温”という言葉がある。


 

寒い日が3日続くとそのあと4日は暖かい日が続くという。もちろん必ずしも規則正しくはないわけだが。

 

寒さのあとの温もりは心を癒す。

 

生きていると人は時として厳しい寒さに震えることがある。

 

人生でも冬のように凍える日もあれば夏のように熱くなる時期があるじゃろ?

 

凍えるほどの厳しい寒さを感じた後に暖かい太陽を浴びるとその有り難さが身にしみてわかるものだ。

 

 

これは人生においても同じことが言える。

 

 

苦しいことや悲しいことを経験するからこそ、喜びや嬉しさも心から感じることができる。

 

悩みや苦労も幸せを知る経験に繋がっていくのじゃよ。

 

だから時には冬のような厳しい寒さも味わって、より深く人生を堪能していきたいものじゃの。

 

 

アメリカの詩人ウォルト・ホイットマンはこう言った。『寒さに震えた者ほど太陽の暖かさを感じる。人生の悩みをくぐった者ほど生命の尊さを知る』と

 

どんなに寒くても季節は変わっていく。


だから前向きな気持ちを忘れずに進んでいけば良し。

「マジかっ?」「ありえへん…」

 

生きているとそんなふうに予期せぬことが起きたり、思いどおりにいかないことも多々あるものじゃ。

 

まるで神のイタズラのように人生は不思議なことがたくさん起こる。

 

色んなことが起こりうる人生でどのように生きていくか?

 

 

それは自分で選択できる。

 

 

そう、たとえありえへんようなことが起きた時でも我々は自分の力を信じて道を切り開くことができるのじゃ。

 

だから自分の人生に責任を持って生きよ。

 

被害者ぶるのはやめて自分の人生に責任を持って進んでいくことじゃよ。

 

生きていると誰にだってどうすることもできないことだってあるし、生きているとどうしようもないことだってあるもんじゃよ。

 

 

それは潔く諦めよ。

 

 

諦めるとは「明らかに究める事」であって投げ出したり断念することではない。

 

自分ではどうすることもできないこともあると諦め、どうにかできることを見つけて自分で人生を創っていけば良いのじゃよ。

 

人生では時に予期せぬことが起こるけど我々は自分で自分の人生を創り、生きていくことができるのだから。

あれが足りない。これが足りない。

 

そんなふうに「足りないもの」ばかり追いかけても、いつまで経っても「足りない」はなくならない。

 

 

なぜなら不幸とは不足ということだから。

 

 

まだまだ足りない?

まだまだ足りない?

 

あれも!これも!それも!どれも!って。

 

そうやって足りないものに足りないを足し続けて、どれだけ足ろうとし続けても「足りない」が増えていくばかりじゃろ?

 

「足るを知らず」に足し算しても「足りない足りない」と言っている間はずっと不幸を感じ続けるんじゃよ。

 

だって「いつまでも満足できない」っていうのは常に不安で幸せがない状態だからだ。

 

 

だから「今あるもの」で楽しみ、「今ある幸せ」を感じて過ごそう。

 

 

もしかしたら足りないものなんてホントは何もなくて、「今のまま」で幸せなのかもしれないのだから。

 

きっと必要なものは今十分にある

 

それに気づいて努力をやめた時、今あるもので楽しみ始めた時、ずっと欲しかったものが手に入る。

 

今まで足しても足しても手に入らなかったものが引き算する事で手に入るんじゃよ。

 

だから今を楽しみ今の幸せを心から感じて生きよ。

 

そうする事が「次のステージ」へ進む為に必要なキップなのかもしれないのだから。

 

足し算し続けても不幸だと気づいたら、そろそろ引き算を始めてみれば良し。