ある人は当たり前のようにできる事でも、別の人は努力してもできない事がある。
ある人は簡単にできるような事がある人にとっては難しかったりする。
人間にはそれぞれの適性というのがある。
できる人からしたら「なんで出来ないんだ!」って思うような事でも、できない人はどんな努力してもできないんだ。
どんなに努力しても出来ない事はある。
人はそれぞれ性質が違うんだから、努力が足りないわけじゃない。
できる人はできない人を責めてしまう。
責められた“できない人”も、よりいっそう自分を責めてしまう。
でもできないのをただの努力不足だと片づけるのは、あまりにも乱暴な考え方だ。
世間で当たり前と言われている事や生き方は、それが苦痛だと感じない多数派の人向けのルールだ。
だけど少数派だっている事を忘れてはいけない。
少数派の人たちだってできるものならやりたいし、一生懸命に努力だってしているのだ。
だからできない事はできないと諦めよう。
自分に向いていない土俵で戦う必要なんてないし、あなた独自の生き方を切り開いていけばいいんだ。
諦めなけりゃ何でもできるってわけじゃない。
どれだけ頑張っても、どれだけ我慢しても、どれだけ諦めないで継続し続けても、できない事はできないんだ。
だから諦める勇気を持とう。
諦める事は悪い事なんかじゃない。諦めるのは語源は「明らむる」だ。
そう諦めるとは真実を明らかにして、次のステップに進むことなのだから。
前向きに諦めて、諦める事から始めよ!