人は毎朝、目覚めるたびに生まれ変わっています。
「朝」という漢字を分解すると「十月十日(とつきとおか)」になります。
これは赤ちゃんが母親のおなかの中で成長する期間と同じです。
そう、つまり私たちは誰もが毎朝、毎朝、生まれ変わっているという事です。
朝はいつも新しい!
どれだけ昨日の夜にイヤな事があったとしても今日この日の朝は真っ新(まっさら)です。
だから今日という新しい日のはじまりを昨日と同じように過ごす必要はありません。
私たちは毎日、毎日、新しい人生を始める事ができるのだから。
昨日という過去を引きずってせっかくの今日を無駄にするのはもったいないし、まだ来ぬ未来の心配ばかりして新しい朝を台無しにするのもやめよう。
今日のあなたは今朝生まれたばかりなのです。
あなたの心が輝いた時、あなたの心に朝日が昇る!
だから毎日が誕生日のつもりで新しい朝を迎えよう。
あなたが100歳まで生きるとしてあなたが死ぬまでに体験できる朝の数は3万6500回しかないのだから。